温泉360°(オンセンサンロクマル)|温泉まとめ

日本の温泉地の観光からビジネス、ランキングなどさまざまな情報をまとめてお届けします。

温泉360°

由布院、長良川、かみのやま、榊原、日光湯元ほか、温泉地ニュース(5/7週)


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温泉地ではやはりご当地グルメ!

全国の人気温泉地から最新の情報をお届けします。
温泉旅やワーケーション、温泉地の地域活性ビジネスをご参考にどうぞ。

先週~今週と記事が少なめでしたが、
「界 由布院」が日本で唯一の選出
かみのやま温泉「名月荘」が旅館の食事を商品パッケージ化
長良川温泉の鵜飼開幕、鮎の漁獲高にも期待
といった記事が気になりました。

大分|由布院温泉

温泉ランキング
温泉100選 9位 じゃらん 9位

「界 由布院」がベストニューホテル100に選出。日本で唯一

https://www.oita-press.co.jp/1010000000/2023/05/06/JD0062321201

大分合同新聞」の記事です。

一ホテルの情報はあまりこのニュースまとめ記事ではとりあげていないのですが、"日本で唯一"選出されたということでピックアップしました。

YouTubeのチャンネルでも最近、星野リゾートや「界」ブランドの宿を取り上げることがあり、とても気になっています。

2024年には平湯温泉に、2026年には川湯温泉に新たな「界」が予定されていますし、ぜひ海外で評価を受け続けて欲しいですね。

石川|和倉温泉

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温泉100選 12位 じゃらん 15位

山車で使われた人形がお祭り会館に展示

www.hokkoku.co.jp

北國新聞」の記事です。

2023年5月7日(日)のイベントで使われた人形が和倉温泉の施設で展示されています。
歌舞伎の名場面を再現した、織田信長豊臣秀吉の人形です。

和倉温泉にあるお祭り会館ではさまざまな展示が行われていて、地元新聞の記事にちょくちょく取り上げられています。
同じ用に宇奈月温泉も温泉街にある施設で行われている展示会が記事になって、地元紙のエリア外にも情報が届いています。

情報発信を意識しての施設は他のエリアでも面白い展開ができるかもしれませんね。
施設があればニュース性の高いイベントを開催しようとするでしょうし、メディアも取り上げてくれるかもしれません。
中部・北陸エリアの中日新聞北國新聞のようなメディアがあれば…ですが。

人形は2023年6月4日(日)まで展示予定です。

石川|山中温泉山代温泉

山中温泉

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温泉100選 32位 じゃらん 19位

山代温泉

温泉ランキング
温泉100選 40位 じゃらん 19位

菖蒲湯イベント開催予定

www.tabimati.net

「KAGA 旅・まちネット」の記事です。

菖蒲湯の時期は5月なのかと思いこんでいましたが、6月にも行われるんですね。
山中、山代温泉に加えて、片山津温泉でも開催予定です。

なお、粟津温泉は対象外のようです。
いつも気になるのですが、上記の記事元は加賀市のページなので加賀市にある3温泉地になるのですが、石川県のページでは小松市粟津温泉加賀温泉郷に入っています。

www.hot-ishikawa.jp

開催は、2023年6月4日・5日(月)に開催予定です。
山中温泉片山津温泉は6月4日のみ

じゃらんでは加賀温泉郷としてランクインしています。

長野|昼神温泉

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温泉100選 34位 じゃらん

昼神温泉の歴史コラム

www.chunichi.co.jp

中日新聞」の記事です。

ニュースではありませんが、こういった内容を紙面に掲載し、スマホ時代にエリア外にもデジタル化されて情報発信されるようになると、地元メディアの価値を感じますね。

とくに中日新聞による温泉関連記事はよく目にします。
記事がどれくらいの効果になっているか金額換算したらすごい額になってそうです。

岐阜|長良川温泉

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温泉100選 47位 じゃらん

長良川鵜飼開幕。昨年比+270人の652人が参加

www.gifu-np.co.jp

岐阜新聞」の記事です。

2023年5月11日に長良川鵜飼が無事始まりました。
ぜひ今年はコロナ前の水準に戻る盛り上がりになって欲しいですね。

鮎漁獲量が好調だった昨年以上になる見込み

newsdig.tbs.co.jp

CBCテレビ」の情報です。

続けて長良川の鮎関連記事です。
鮎の遡上数は好調だった昨年の倍近く、鮎を美味しくいただけそうです。
鵜飼ともども、コロナが落ち着いている今年、長良川温泉を楽しみたいですね。

YouTubeのチャンネルでは今後も長良川を含めて温泉地✕鵜飼を取り上げていく予定です。

山形|かみのやま温泉

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温泉100選 73位 じゃらん

旅館の食事を炊き込みご飯の素として商品パッケージ化

www.yamagata-np.jp

山形新聞」の記事です。

冒頭の「界 由布院」の記事同様に、一施設の情報を取り上げますが、こちらはご当地グルメのパッケージ化、EC販売対応という観点から取り上げました。

「名月荘」は高級旅館を取り上げたYouTube動画で紹介したばかりでした(YouTube動画リンク)。
施設の認知向上にもつながるでしょうし、面白い仕掛けですね。

一般のスーパーで取り扱われている炊き込みご飯の素は3合用で150~400円といったところでしょうか。
この商品はなんと5,400円です。

高額所得者層が炊き込みご飯の素を使うかどうかはわかりませんが、プレゼントなどでは興味を持たれそうです。

三重|榊原温泉

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温泉100選 75位 じゃらん

温泉旅館と三重大学、病院による講座が解説

www.chunichi.co.jp

中日新聞」の記事です。

今回は一施設による記事が多くなっています。
榊原温泉では、「湯元榊原舘」がeスポーツも含めてさまざまな取組を行っています。

温泉地へ学びに行くというのも新たなトレンドになると面白いですね。
周辺に強い観光地・温泉地があるのであれば、学習イベントやシェアオフィスなど別な切り口での仕掛けもありそうです。

栃木|日光湯元温泉

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温泉100選 83位 じゃらん

奥日光が環境省のCO2削減支援地域に

www.asahi.com

朝日新聞デジタル」の記事です。

これまで全国83市町村の62提案が選定されており、今回新たに奥日光が選定されました。

奥日光の具体的な取り組みがソース記事に紹介されています。

①宿泊施設に温泉熱を利用した暖房、給湯設備を導入し、排湯は駐車場の融雪に利

②指定避難所の公共施設にバイオマス発電を導入

③宿泊施設などから回収した廃食油を公共バスに活用

④飲食・土産物店や民家への高効率空調・給湯設備導入や断熱改修

ー出典:「朝日新聞デジタル」記事

温泉熱を利用するという内容から、他エリアでも温泉地が多いのかと思い、調べてみました。

https://policies.env.go.jp/policy/roadmap/assets/img/preceding-region/map-selection-3x.png?20230301© Ministry of the Environment Government of Japan

それほどに温泉地寄りというわけでもありませんが、温泉熱の利用は今後も続いていきそうです。

(観光による)メンタル面、温泉の効能、温泉熱の利用と、この良さをもっと世界に伝えていきたいところですね。