温泉360°(オンセンサンロクマル)|温泉まとめ

日本の温泉地の観光からビジネス、ランキングなどさまざまな情報をまとめてお届けします。

温泉360°

草津、道後、箱根十七湯、城崎、洲本温泉ほか、温泉地ニュース(6/16週)


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温泉旅やワーケーション、温泉地の地域活性ビジネスをご参考にどうぞ。

今回は
草津温泉の水を使った化粧品が発売に
箱根町の2023年度観光客数が発表
の記事が気になりました。

群馬|草津温泉

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温泉100選 1位 じゃらん 1位

温泉水を配合した化粧品を発売

www.jomo-news.co.jp

「上毛新聞」の記事です。

最近は全国の温泉地で化粧品開発が活発化しているように感じます。

美肌温泉証サービスを展開しているポーラグループ、別府のサラビオ温泉微生物研究所(旧・サラヴィオ化粧品)あたりがおなじみですが、最近ではさまざまな企業が温泉地、温泉宿と提携して開発を進めているニュースを目にします。

多くの温泉地で美肌を売り物にしており、そうでない温泉地でも化粧水を販売をしています。
目が肥えた消費者にはしっかりとした裏付けやブランディングも進めないとビジネスは拡大しないでしょうし、長くしっかりと事業化を進めてほしいですね。

愛媛|道後温泉

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温泉100選 3位 じゃらん 3位

愛媛の伝統工芸品の展示会が道後温泉別館で開催中

newsdig.tbs.co.jp

「あいテレビ」の記事です。

2024年7月の道後温泉本館の全面営業再開にむけ、毎週のようにニュースが届きますね。
今回のニュースは本館ではなく別館の飛鳥乃湯泉で開催されている展示会の情報でした。

水引が伝統的なものであることは認識していますが、愛媛の四国中央市の特産とは初めて知りました。
最近話題の井川意高さんが社長を務めた大王製紙の本社があることも紙の産地からつながるんですね。

こういった美しい伝統工芸は今後も残していきたいですね。
現代アートとしてもデザイン次第でありそうですし、アーティストに期待しましょう。

伊予の水引展は2024年7月10日(水)まで開催予定です。

神奈川|箱根十七湯

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温泉100選 8位 じゃらん 2位

箱根町の観光客数が発表。2019年比では約103%に

www3.nhk.or.jp

NHK」の記事です。

今月に各自治体から昨年度の観光客数の発表が続いています。
本サイトで紹介した温泉地のある自治体のデータと、今週も比較してみます。

なお箱根町は入り込み客数、宿泊者数も発表されているので、どちらも載せています。

入り込み客数
  2019年度 2023年度 回復率
箱根町 1,896万人 1951万人 約103%
伊東市 662.3万人 603.4万人 約91%
函館市 536.9万人 528.6万人 約98%
草津町 327万人 370万人 約113%
宿泊者数
箱根町 393.8万人 429.7万人 約109%
伊豆市 81.3万人 76.2万人 約94%
熱海市 311.9万人 296万人 約95%

※入り込み客数は推定値です。

ソース記事では2018年と比較して回復率が約9割と紹介されていますが、他の温泉地でも比べることが多い2019年度と比べると100%を超えているので、いい傾向なのではないでしょうか。

温泉地ではなく観光地として、箱根は東京や大阪とともに国内でTOP10に入っています。
温泉の存在価値の大きさは他のランク入りした観光地とは比較になりません。

この箱根はオーバーツーリズムの解消が求められており、今後どのようにDX化、AIによる解消が進んでいくのか、とても楽しみです。

兵庫|城崎温泉

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温泉100選 9位 じゃらん 11位

夏の恒例イベントが今年も開催へ

kisspress.jp

「Kiss PRESS」の記事です。

6月も下旬に入り、夏のイベント情報の発表が始まっています。

新型コロナ、経済状況から日帰り客が今後も増えていくかもしれません。
そんな中、宿泊せざるをえなくなるようなイベントの開催により、宿泊促進を進めたいですね。

城崎温泉は恒例の花火、燈籠流しといったイベントもありますが、やはり夜の外湯巡りは本当に素晴らしい。

以前の仕事で大阪の大学生からおすすめ温泉地を質問されて、立地からも城崎を紹介したのですが知りませんでした。
東日本ではさらに認知が下がるかと思いますが、非日常を体験できる温泉地としてぜひ足を運んでみてください。
ご当地グルメの充実度も抜群ですしね。

温泉街のイベントは2024年7月29日(月)から8月22日(木)の平日に開催予定です。
※8月13日(火)から16日(金)は行われません。

静岡|伊東温泉

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温泉100選 55位 じゃらん -

期間限定の浴衣レンタル店が今年もオープン

travel.watch.impress.co.jp

「トラベルWatch」の記事です。

今年も伊東駅前で浴衣のレンタルができる店舗がオープン予定です。
駅前というとちょっと離れた場所でもそう表現する場合もありますが、伊東は駅目の前に今年も開設されます。

便利であることはもちろんなのですが、駅からのアクセスでは一等地の場所なので年を通じて利用されるような施設が開かれることも期待したいですね。
とはいえ入り込み客数は多い伊東市は、クルマでのアクセスがメインとなりつつあるのかもしれません。

クルマを持たない若い層の取り組みのためにも、浴衣を着たくなるイベントの開催など、自治体や企業、そして高校生によるさまざまな集客企画に期待したいところです。

駅前の浴衣レンタルスペース「ゆかたび」は2024年7月1日(月)から9月30日(月)まで開設の予定です。

兵庫|洲本温泉

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温泉100選 82位 じゃらん 37位

じゃらんでは淡路島の温泉(洲本温泉・南あわじ温泉郷・岩屋温泉)としてランクインしています。

大阪と洲本を航路で楽しむ日帰りツアーがスタート

www.sankei.com

産経新聞」の記事です。

東京から伊豆へ移住するようになって、初島や大島への船が目に入り、東伊豆町や伊豆松崎(西伊豆)への東京からの船情報も目にしています。

関東で暮らしていると、釣り人の除くとあまり船に乗る機会が多くないと思います。
関西ではフェリーを利用する機会も関東よりは多いかもしれませんが、こういったせっかくの機会を利用して、洲本までクルマやバスではなく船で出かけるのも楽しいこと間違いないでしょうね。

この日帰りツアーのランチは、ホテル・旅館100選でも選ばれている淡路インターナショナルホテル ザ・サンプラザでいただけるようです。

YouTubeではホテル・旅館100選を紹介する動画を公開しています。

【最新温泉宿ランキング】プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選2024|西日本編(2023年12月発表) - YouTube

日帰りツアーはすでに始まっていて、2024年8月31日(土)まで土日祝日限定で開催予定です。
※8月4日(日)~8月17日(土)は非開催です。

その他

  • 本記事のランキングは以下のデータを対象としています。