全国の人気温泉地から最新の情報をお届けします。
温泉旅やワーケーション、温泉地の地域活性ビジネスをご参考にどうぞ。
今回は
・草津観光公社からサコッシュと手ぬぐい
・弟子屈町振興公社から入浴剤
といったオリジナル商品発売の記事のほか、
・箱根DMOによる人材不足改善の支援事業が拡大
といった記事が気になりました。
群馬|草津温泉
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温泉100選 | 1位 | じゃらん | 1位 |
草津をイメージした色を使ったサコッシュと手ぬぐいを発売
「上毛新聞」の記事です。
夏に入り草津オリジナルの商品開発、発売のニュースが続きますね。
先日は餃子でしたが、続いては湯巡りと親和性の高いサコッシュと手ぬぐいが発売になりました。
草津らしさに磨きをかけた商品、訪日客を意識した商品など、今後もまだまだ期待できそうな草津を感じます。
個人的には手ぬぐいはいくらくらいが適切な価格なのか知りたいところです。
乾きやすい、いわゆる温泉タオルは200円くらいから800円程度でよく目にする気がします。
200円のものは使い捨てを想定しているイメージもあり、他の温泉地へ出かける時にも使いたくなるようなデザイン、クオリティのものを長く使ってもらいたいものですね。
とはいえ600円を超えると高いような気もします。
温泉街を巡る人力車が今年もスタート
「上毛新聞」の記事です。
この暑い時期、外を少し歩くだけでも汗だくになります。
その後に温泉に入るのであれば多少の汗は構わないかもしれませんが、入浴後にまた汗をかくことになるからこそ、この時期はぬる湯を求める人も多く、ぬる湯の記事へのアクセスが増えています(関連ページ)。
そんな中、気持ちよく温泉街を巡ることができる人力車が今年も始まりました。
引き手の方々の健康をお祈りするばかりです。
人力車は2024年8月31日(土)まで楽しめる予定です。
愛媛|道後温泉
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温泉100選 | 3位 | じゃらん | 3位 |
夏祭りがスタート
「愛媛新聞」の記事です。
道後温泉本館の工事も終わり"暑い"道後を楽しむ夏祭りが今年も開催されています。
期間中はおなじみの野球拳も行われますので、このタイミングで道後温泉を訪れる方々は夏の道後を満喫ください。
「道後温泉夏まつり」は2期にわかれており1期はすでに終了しています。
2期は2024年8月9日(金)から8月11日(日)まで開催予定です。
北海道|登別温泉
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温泉100選 | 6位 | じゃらん | 4位 |
人気コミックと地獄まつりがコラボ
「ファミ通.com」の記事です。
人気温泉地の夏恒例のイベント情報が続きますね。
わかりやすい「夏」もいいですが、オリジナリティを高める言葉を使い続けて祭りを育てていくと地元のみなさんの愛着も湧きそうですね。
登別でおなじみの地獄まつりが北海道を舞台に大ヒットしたコミック・アニメとコラボすることになりました。
『ゴールデンカムイ』ファンだった投稿主としても温泉地とのコラボはとてもワクワクさせられています。
そしてこの記事を掲載したメディアとはかつて仕事をしていたこともあり、温泉地ニュースまとめ記事で取り上げることになるとは思いもしませんでした。
話はそれましたが、今夏に登別へ訪れることを検討されている方はぜひお祭りに合わせて出かけましょう。
『金カム』とコラボもする登別地獄まつりは2024年8月23日(金)から8月25日(日)に開催予定です。
神奈川|箱根十七湯
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温泉100選 | 8位 | じゃらん | 2位 |
人材不足改善の支援事業が拡大
「タウンニュース」の記事です。
人口の少ない町に日本でも上位の観光客数が集まる箱根町。
ただでさえ就業人口が少ないといわれる観光・宿泊業において箱根はさらに厳しいことでしょう。
・入込観光客数 1,951万人(2023年度)
・人口 10,945人(男:5,267人/女:5,678人 2024年7月1日現在)-出典:箱根町
もちろん、就業者が箱根在住とは限りませんが。
こういった対象エリアの事業者向けの取り組みがすぐに答えを生み出すかはさておき、改善を進めていかないと今後さらにリソース不足になりそうです。
(箱根地域の)人事部だけで答えを求める時代でもないでしょうし、DX化を進めるデジタル部も連携し、働きたくなる環境作りが進むといいですね。
静岡|熱海温泉
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温泉100選 | 13位 | じゃらん | 8位 |
盆踊りをテーマにした夏祭りが初開催
「熱海経済新聞」の記事です。
都心で暮らしていると町内会による夏のイベントに出会うことが少ないかと思いますが、この時期に熱海や湯河原では町をあげて地元の方が盛り上がり楽しむイベントが開催されています。
移住するまでは観光客向けのイベントや施設を主に耳にしていましたが、こういったイベントの楽しさも移住してよかったと楽しんでいます。
今回開催されるお祭りも観光客を意識した内容がメインになるかとは思いますが、「熱海の盆踊りの文化も再興したい」という思いが素晴らしいですね。
ぜひ復興していただきたい。
熱海公園祭りは2024年7月30日(火)を皮切りに、8月4日(日)・11日(日)・15日(木)にも開催予定です。
石川|加賀温泉郷
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温泉100選 | - | じゃらん | 17位 |
片山津温泉の花火イベントがスタート
「テレビ金沢」の記事です。
加賀温泉郷の片山津温泉で夏の花火イベントが始まりました。
それも花火は毎日打ち上げられるという関係者の大変さを考えると大変なイベントです。
これから30年、50年後の観光関連の就業状況はどうなっているのでしょうか。
観光立国を目指している日本で、就業者は確実に重要性は高まっているはずです。
現在の経営者の年齢目線だけでなく、DX化、AIによる分析を進めて、あるべき観光地の形が見つかり、喜んで働きたくなるような時代が来ることを期待しています。
イベントは2024年8月1日(木)からすでにスタートしており8月31日(土)まで開催予定です。
静岡|修善寺温泉
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温泉100選 | 49位 | じゃらん | 44位 |
修善寺駅開業100周年記念グッズが発売
「鉄道コム」の記事です。
鉄道を利用しなくても100周年となれば興味は持たれそうですし、せっかくのアニバーサリーをもっと盛り上げてもよさそうですね。
熱海駅は来年が100周年記念なのですがどんなイベントが行われるのでしょうか。
利用客数、運営企業も異なりますので比較することに意味はありませんが、熱海駅の100周年がどんな盛り上がりになるのか楽しみにしています。
修善寺駅開業記念グッズは2024年8月1日(木)からすでに販売開始しており8月31日(土)までの予定です。
静岡|伊東温泉
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温泉100選 | 55位 | じゃらん | - |
入湯税の引き上げを上程へ
「静岡放送」の記事です。
全国の温泉地で宿泊税導入の検討が行われる中、伊東市は入湯税の引き上げを目指しています。
税収入の利用目的が固まらず検討が進みづらい温泉地がある中、伊東は源泉維持という目的から入湯税を引き上げることを目指すようです。
自家源泉の維持も同じように対象になるのであれば、ある程度集客が見込めれている温泉地はこれが答えになるのかもしれませんね。
源泉維持のための工事技術は変化が長い時間生まれていないようですが、この技術発展も行われて効率アップ、コストダウンも進められるようになるといいですね。
そのうちAIによる大きなレベルアップが生まれることがあるような、ないような…
北海道|川湯温泉
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温泉100選 | 70位 | じゃらん | ー |
温泉水を使った入浴剤の販売がスタート
「北海道新聞デジタル」の記事です。
名湯・川湯温泉の湯だけにすでに入浴剤になっているものかと思いましたが、振興公社が新たに販売を開始したという内容のようです。
川湯温泉旅館組合によりすでに入浴剤を発売していました。
再開発が進む温泉街に注目は上がっていくとは思いますが、弟子屈町までは気軽に行けるような場所ではありません。
名湯の魅力を宿泊税からだけでなく積極的に収益化を進めていってもよさそうです。
振興公社公式らしきサイトにはニュースリリース、販売情報が掲載されていませんでした。
もしかすると現地で発売されているだけなのかもしれませんが、ECで販売してもよさそうですね。
新潟|瀬波温泉
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温泉100選 | 92位 | じゃらん | - |
開湯120周年記念のモニュメントが完成
「テレビ新潟」の記事です。
村上市、瀬波温泉からのニュースは1年以上ぶりでした。
開湯100周年ではなく120周年とはいえ、記念イヤーをもっと積極的にアピールして収益につなげてもよさそうですね。
イベントはいろいろと行われているようで、ローカルメディアによる取材、取材した記事がスマホニュースサイトに拾われていないこともありそうです。
瀬波温泉旅館協同組合の公式ページにはイベント情報が掲載されていますので、お出かけの前にぜひご確認ください。
120周年記念ロゴもありました。
© 瀬波温泉