温泉360°(オンセンサンロクマル)|温泉まとめ

日本の温泉地の観光からビジネス、ランキングなどさまざまな情報をまとめてお届けします。

温泉360°

別府、城崎、銀山、熱海、阿蘇温泉郷ほか、温泉地ニュース(10/22週)


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温泉地ではやはりご当地グルメ!

全国の人気温泉地から最新の情報をお届けします。
温泉旅やワーケーション、温泉地の地域活性ビジネスをご参考にどうぞ。
対象としているのは温泉100選で選ばれている温泉地です。

今回は
産後ケアの実証事業を始める別府
来週カニ解禁を迎える城崎
ご当地の魚を知るイベント開催の熱海
サステナブルな旅行商品プランが大賞受賞の阿蘇
が気になりました。

大分|別府八湯

温泉ランキング
温泉100選 4位 じゃらん 5位

温泉地で産後ケアの実証事業開始へ

tosonline.jp

TOSオンライン」の記事です。

ヘルスツーリズムに限らず、移住先の要素としても温泉地×健康はもっと重視されてもよさそうです。

そのためにはデータが重要だと思います。
ぜひ別府でさまざまなデータ収集、分析を行っていただき、移住や中長期滞在する場所として温泉地をアピールできるようになることを期待しています。

熱海で別府のこういった事業、実験のことを自治体や市民の方々に話すことがあるのですがあまり耳にしたことがないようです。
伊東あたりも環境としては親和性が高そうです。

兵庫|城崎温泉

温泉ランキング
温泉100選 10位 じゃらん 11位

来週の松葉カニ解禁に向け、イベント開催へ

kisspress.jp

「KISS PRESS」の記事です。

この時期の風物詩ともいうべき、ニュースが届きました。
ご当地グルメの重要性も改めて感じさせられます。

カニシーズンは観光ありきではありませんが、観光オフシーズンを狙うご当地グルメ開発の重要性を感じます。

かに王国開国式イベントほか、開催は2023年11月6日(月)予定です。

 

新観光列車の名称が「はなあかり」決定

www3.nhk.or.jp

NHK」の記事です。

城崎は本当に観光列車に人気の場所ですね。
今年も何度も記事を見た記憶があります。

今回発表されたのは、2024年3月の北陸新幹線敦賀駅まで延伸することを受けて、2024年秋から運行開始予定の観光列車の名前です。

観光列車に乗り、カニを食べながら外湯を巡る冬は最高ですね。

山形|銀山温泉

温泉ランキング
温泉100選 14位 じゃらん 32位

街を彩るイベントが開催中

nordot.app

山形新聞」の記事です。

寒くなってくると銀山温泉の雪の温泉街を思い出します。
その温泉街の夕方から夜を彩るイベントが、今年はなんと入場無料で参加可能です。

ぜひ思い出に残る銀山温泉旅行を検討中の方はこのタイミングでどうぞ。

イベントは2023年11月26日(日)まで開催予定です。

静岡|熱海温泉

温泉ランキング
温泉100選 17位 じゃらん 8位

熱海の魚を知るイベントが開催中

sotokoto-online.jp

「ソトコトオンライン」の記事です。

私は"熱海の海でとれた"魚ということを今までも意識したことがなく、そもそも魚への意識は全国的に年々下がっているといわれる中、素晴らしいイベントですね。

5店舗で購入するとオリジナル手ぬぐいとお魚シールのセットがもらえるようです。
お子さん連れて5店舗を巡るのは大変かもしれませんんが、ぜひお子さんに魚への理解度を高めてあげて欲しいですね。

大人のためにぜひ熱海白ワインを人気にして魚とともに楽しんでもらいましょう。

イベントはすでに始まっていて、2023年11月12日(日)まで開催予定です。

 

4年ぶりに街コン開催へ

https://atami.keizai.biz/headline/884/

「熱海経済新聞」の記事です。

新型コロナもあって、最近あまり街コンという言葉を聞くことがありませんでしたが、熱海は4年ぶりに商工会議所主催で行われます。

男性は熱海市内在住か市内勤務者に限定されますが、女性はどこに住んでいても構わないようです。

定員数が20人ずつと少ないので、もう埋まってしまっているかもしれませんが、ご興味がある方はどうぞ。

イベントは2023年11月26日(日)開催予定です。

福井|あわら温泉

温泉ランキング
温泉100選 22位 じゃらん 45位

温泉地をPRした年賀はがきを作成

www.fbc.jp

FBC」の記事です。

あわら市がご当地のかに、温泉を描いた年賀はがきでPRするという内容です。

地方、高齢層にはまだまだ地上波テレビであり手紙であることは認識していますが、今後どうなっていくのでしょうか。

年賀状、手紙は企業でもeメールに変わっており、若い層はなにかのブームでも生まれない限り手紙を書くことはあまりなさそうです。

若い層を狙ったウェブマーケティングに予算投下するような自治体のプランを見てみたい気がします。

栃木|鬼怒川温泉

温泉ランキング
温泉100選 24位 じゃらん 16位

※温泉100選では鬼怒川・川治温泉としてランクインしています。

臨時特急が鬼怒川温泉駅まで運行予定

raillab.jp

「レイルラボ」の記事です。

来年2月に臨時特急が海浜幕張鬼怒川温泉間を運行予定という記事です。
海浜幕張でなにかイベントがあるのか、単に京葉エリアから運行するだけなのかはわかりませんが、特別列車での温泉旅行は楽しそうです。

鬼怒川温泉東武の新型特急も含めて、前述の城崎温泉同様に観光列車が充実していますね。
関東ではトップクラスの充実度です。

臨時特急列車 「マリンきぬがわ」は2024年2月17日(土)・18日(日)に運行予定です。

群馬|水上温泉

温泉ランキング
温泉100選 41位 じゃらん 50位

※ランキングはみなかみ18湯として選出。

廃ホテル活用の公募方針を発表

www.tokyo-np.co.jp

東京新聞」の記事です。

群馬銀行、オープンハウスグループ、東京大学大学院の包括連携協定により温泉街の活性化が進められようとしている中核の廃ホテルの活用がいよいよ動き出しそうです。

事業者が決まるのは2024年5月、施設、温泉街の活性化までまだ時間がかかりそうですが、どのような形になるのか、とても楽しみです。

ソース記事によると、ワーケーション可能な長期滞在型宿泊施設などを想定しているようですが、2025年頃のトレンドはどうなっているのでしょうか。

新型コロナ前よりは確実にワーケーション志向は残ると思いますが、どれだけ高止まりするのか。
東京からから約2時間という距離をどう感じられるのか。
数年後の状況を注目して見てみたいと思います。

群馬|四万温泉

温泉ランキング
温泉100選 48位 じゃらん 41位

ECも取り扱うポータルサイトを開設

mama.smt.docomo.ne.jp

「ママテナ」の記事です。

四万温泉の観光情報だけでなく、ご当地のグルメなどをECで購入することもできるサイトがオープンしました。

shimaonsen.com

情報がきれいに並んでいて見やすい一方で、温泉地らしさ、四万温泉らしさが個人的には感じられませんでした。

楽天あたりはこういったスキームを埋め込んだサービスを観光協会、旅館組合に提案してもよいのかもしれませんね。
現地の施設×商品情報×関連情報(地元・施設予約ほか)が充実していないと、検索結果にヒットすることが少なく、情報が少ないイメージを受けますが、楽天あたりだと情報はいくらでも組み合わせることができそうです。

今回はBASEのシステムを使っているのですが、各施設が商品点数を増やし、情報も充実していくと、ポータルらしさも出てくるかもしれませんね。
少なくとも施設情報ページでEC商品情報も見られるといいのですが。

熊本|阿蘇温泉郷

温泉ランキング
温泉100選 84位 じゃらん -

サステナブルな旅行商品として阿蘇温泉観光旅館協同組合のプランが大賞を受賞

www.tvlife.jp

「TV LIFE」の記事です。

観光庁主催の「サステナブルな旅 AWARD」の発表が行われたという内容です。

2023年10月26日(木)から29日(日)に大阪で開催された「ツーリズムEXPOジャパン 2023」の会場で授賞式が行われ、阿蘇温泉観光旅館協同組合が大賞を受賞しました。

おめでとうございます。

特別な許可を得て草原体験!噴煙を上げる阿蘇中岳火口と「千年の草原」E-MTBライド
~「三方良し」の循環モデルの創出~
阿蘇温泉観光旅館協同組合
ー出典:サステナブルな旅AWARD公式サイト

温泉地に限りませんが、(電動)自転車への注目、期待は今後ますます増えそうです。
法改正によりヘルメット、免許の要不要など、一部混乱も起きていますが、国土のサイズ、環境への指向性といい、自転車ビジネスはまだ拡大していくように感じます。

やはりフランスと近いトレンドを感じるところがあります。
次のフランスのトレンドを追いかけると日本でも…?

阿蘇の受賞内容のほか、特別賞を受賞した箱根(十七湯 温泉100選2022 8位)の内容も公式サイトでご覧いただけます。