全国の人気温泉地から最新の情報をお届けします。
温泉旅やワーケーション、温泉地の地域活性ビジネスをご参考にどうぞ。
今回は
・別府でライドシェアを4月にも
・熱海のダイダイを使ったご当地ビールが発売
・四万温泉からのバスに朝採れイチゴをのせて都内スーパーへ
といった記事が気になりました。
- 群馬|草津温泉・伊香保温泉・万座温泉・みなかみ18湯・四万温泉
- 大分|別府八湯・別府温泉郷
- 石川|和倉温泉
- 静岡|熱海温泉
- 岐阜|奥飛騨温泉郷
- 北海道|層雲峡温泉
- 群馬|四万温泉
- 静岡|稲取温泉
- 三重|鳥羽温泉郷
- その他
- その他
群馬|草津温泉・伊香保温泉・万座温泉・みなかみ18湯・四万温泉
温泉ランキング | ||||
草津 | 100選 | 1位 | じゃらん | 1位 |
伊香保 | 16位 | 23位 | ||
万座 | 19位 | 33位 | ||
みなかみ18湯 | 42位 | - | ||
四万 | 44位 | 42位 |
群馬県産のヒノキを使った木札を配布
「群馬テレビ」の記事です。
ヒノキの原産地を調べてみたところ、木曽、高野山、高知県西部あたりの名前がよくヒットしますが、群馬という地名は出てこないのでいいPRになるといいですね。
人気温泉地を多く抱えることもあり浴槽を作ってみたり、スマホのアクセとかでもよかったかもしれません。
リストレストにしたらヒノキの香りからストレス発散になったりしたら面白いですね。
2024年1月19日(金)から各温泉地で配られています。
大分|別府八湯・別府温泉郷
温泉ランキング | |||
温泉100選 | 4位 | じゃらん | 7位 |
4月にもライドシェア導入の可能性
「テレビ大分」の記事です。
全国的にタクシーとバスの運転手不足が叫ばれています。
海外と異なりタクシー会社との調整が先行している日本では自動運転を急がないと経済も停滞してしまうかもしれません。
バスの運転技術に比べるとタクシーのほうが慣れもありそうですが、タクシーも運転手不足解消はどのようにしたらうまくいくのでしょうか。
運転手のペイを高く設定し、タクシー会社の税金を優遇したりしたらどうでしょう。
新型コロナが落ち着き、訪日客も増えている今、チャンスを失わないように進むといいのですが。
石川|和倉温泉
温泉ランキング | |||
温泉100選 | 12位 | じゃらん | 14位 |
源泉の無事が確認
「北陸中日新聞」の記事です。
今回の地震の影響は今後も続くものと思われます。
こういう時こそ、復興時には国も全力で支援してもらいたいものですね。
2月にはクラウドファンディングも予定されているようです。
YouTubeチャンネル「温泉360°」も収益化までもう少しになりました。
収益化の暁にはぜひ応援させていただこうと思っています。
静岡|熱海温泉
温泉ランキング | |||
温泉100選 | 13位 | じゃらん | 8位 |
体験型イベントが開催予定
「熱海経済新聞」の記事です。
熱海復活の立役者の一人と言われている市来さんのmachimori社による体験型のイベントが来月から始まります。
今回のテーマは"熱海の暮らしを楽しんでもらうプログラムを展開"ということなので若い層が対象ではないかもしれませんが、観光だけでは感じられない熱海の魅力をアピールできるといいですね。
開催は2024年2月1日(木)~25日(日)までの予定です。
特産品のダイダイを使ったビールを販売
「熱海経済新聞」の記事です。
私はダイダイに馴染みがなかったので、熱海に来て意識するようになりました。
ダイダイは、ミカン科ミカン属の常緑樹、およびその果実。柑橘類に属する。名前が「代々」に通じることから縁起の良い果物とされ、正月の注連飾りや鏡餅に乗せるのでよく知られる。酸味のある未熟果の果汁はポン酢などの調味料に、熟した果皮は漢方にも使われる。
-出典:ウィキペディア
ダイダイを使ったサワーは町中でも比較的目にすることがある気がしますが、クラフトビールはブームな感もありますし、熱海のお土産として喜ばれるのかもしれません。
技術的なことはわかりませんが、もっとアルコール度を低くしたスパークリングワインができたら女性受けもよさそうですね。
岐阜|奥飛騨温泉郷
温泉ランキング | |||
温泉100選 | 15位 | じゃらん | 16位 |
温泉むすめのスタンプラリーイベント
「岐阜新聞」の記事です。
他の温泉地でも温泉むすめの活用により若い層、非温泉ファンの来場も増えている記事を目にします。
金融商品のPRに使うエリアもあり、今後さらなる拡大が見込まれます。
今回はスタンプラリー、パネルの設置、アクリルスタンドの販売のほか、地元の中学生に聞く温泉むすめアンケートも行われるようです。
観光関係者のみならず多くの人が参加することも地域活性の一つの成功だと思われます。
スタンプラリーの会場は以下になります。
イベントはすでにスタートしており2024年3月31日(日)まで開催予定です。
北海道|層雲峡温泉
温泉ランキング | |||
温泉100選 | 30位 | じゃらん | 35位 |
今週末から氷瀑まつり開催予定
「週刊アスキー」の記事です。
いよいよ時期到来を感じるイベントが始まりますね。
X(旧Twitter)の層雲峡観光協会の公式アカウント(@souunkyou)では現地のさまざまな画像を見ることができるのでぜひご覧ください。
2024年1月27日(土)から3月17日(日)に開催予定です。
群馬|四万温泉
温泉ランキング | |||
温泉100選 | 44位 | じゃらん | 42位 |
高速バスの荷室に乗せて朝採れイチゴを都内へ
「毎日新聞」の記事です。
平日のバス利用者が少ない時に同様の展開がもっと行われてもよさそうですが、スーパーとの連携など、調整事項は多そうです。
今回も関越交通、東武ストアとも東武鉄道のグループ会社だからできたことなのかもしれません。
バスに限らず電車でも同様なスキームを組んで高効率で付加価値のある商品を提供する流れができれば、利益率をまだまだあげられそうですね。
静岡|稲取温泉
温泉ランキング | |||
温泉100選 | 64位 | じゃらん | - |
伊豆稲取駅の売店と観光案内所をリニューアルへ
「伊豆下田経済新聞」の記事です。
新型コロナの影響もあって伊豆急・伊豆稲取駅にあった観光案内所と売店が閉鎖になっていた場所をリニューアルするという内容です。
2023年の今、観光案内所のニーズがどれくらいあるのかわかりませんが、売店ではそれこそ四万温泉のニュースで取り上げたような付加価値のあるこの売店でしか買えない商品を扱えたりするといいですね。
そもそも稲取温泉で宿泊する人がどれくらい電車を利用するのかというのも気になります。
特に伊東駅のことが以前から気になっていました。
静岡県の統計年鑑(運輸・通信)がちょっと古いのですが、温泉100選で選ばれている人気温泉地の以下のとおりです。
乗車人員数
- 熱海駅(100選13位) 9,017人
- 修善寺(100選47位) 1,480人
- 伊東(100選55位) 6,728人
- 観音(100選50位)・下田(100選94位) 871人
- 稲取(100選64位) 443人
-出典:鉄道運輸状況(令和2年度)
2024年1月に発表された楽天トラベルの宿泊人泊数ランキングも見ると、熱海は全国1位、伊東も全国7位に入っています。
伊東の駅前は寂しい状況になっていますが、駅から離れた施設も多い伊東温泉は全国7位であり、駅をイメージさせない(中心に考えない)温泉地のブランディングを考えるべきところもあるのかもしれませんね。
伊豆稲取駅のリニューアルプロジェクトはクラファンも行っています。
クラファンは2024年1月31日(水)まで、施設のオープンは2024年4月の予定です。
三重|鳥羽温泉郷
温泉ランキング | |||
温泉100選 | 75位 | じゃらん | - |
宿泊税導入検討を市に依頼
「伊勢新聞」の記事です。
ニセコ町や熱海市でも宿泊税の導入検討が進んでいますが、反対を考える宿泊施設も多いようですね。
鳥羽でもソース記事によると賛成は約半分に留まっています。
温泉地だと入湯税も掛かるので反対意見の方も多そうです。
人気温泉地を抱える自治体だと福岡県(原鶴温泉)、倶知安町(ニセコ温泉郷)あたりがありますが、導入後の反響はどうだったんでしょうか。
その他
楽天トラベルから人気温泉地ランキングが発表
「DIME」の記事です。
12月のじゃらん、にっぽんの温泉100選に続き、楽天トラベルからも人気温泉地ランキングが発表になりました。
楽天トラベルは宿泊者数ランキングであり、新型コロナが落ち着き回復率が高く東京からも近い熱海が今回はトップになりました。
電車の駅では隣である湯河原温泉もランクインしています。