温泉360°(オンセンサンロクマル)|温泉まとめ

日本の温泉地の観光からビジネス、ランキングなどさまざまな情報をまとめてお届けします。

温泉360°

別府八湯、登別、熱海、伊東、皆生温泉ほか、温泉地ニュース(4/21週)


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温泉旅やワーケーション、温泉地の地域活性ビジネスをご参考にどうぞ。

今回は宿泊税導入検討に関する複数のニュース熱海の老舗旅館の温泉熱利用による重油コストゼロといった記事が気になりました。

大分|別府八湯

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温泉100選 4位 じゃらん 7位

滞在交流型観光の形成計画に別府ほかが再認定

www.travelvoice.jp

「トラベルボイス」の記事です。

ワクチンに関するニュースが賑わせていますが、外出、訪日といったことには影響がなく、観光も元に戻りつつありますね。

ここ数年は滞在型観光の開発どころではありませんでしたが、改めてしっかりと先も見据えて計画が進むといいですね。

再認定を受けたのは別府市を含めた以下の3観光圏(主な温泉地)でした。

経済成長が止まり円安が進む中、国がどこまで観光に対して税金を投下し続けられるかわかりません。
観光以外の生活改善のための投下がもっと求められるようになった時、国内旅行への考え方はどのように変わっていくのでしょうか。
生活に余裕がある人しか旅行へいけなかった江戸時代は、その分感動も素晴らしかったようですが。

 

新しい観光列車がお披露目

newsdig.tbs.co.jp

RKBオンライン」の記事です。

JR九州の新しい観光列車がお披露目になりました。
この観光列車は博多と別府を結び、温泉をイメージした車両もあるようです。

この列車は5時間ですので車中泊するものではありませんが、世界ではどれくらい車中泊をする列車旅があるのでしょうか。
ヨーロッパでは映画やテレビでも紹介されることを見たことがありますが、世界で見るとレアな体験にはなりそうです。

それこそ自然な滞在型プランになりますね。

新しい「かんぱち・いちろく」は2024年4月26日(金)からすでに運行を開始しています。

北海道|登別温泉

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温泉100選 6位 じゃらん 4位

大型連休中、低速電動バスを無料運行

www.hokkaido-np.co.jp

北海道新聞」の記事です。

しばらく前は環境型バスのニュースが続いていたように感じますが、今回久しぶりに記事を見ました。
環境対策は進むものの、運転手のリソース確保は難しいこともあるのでしょうか。

訪日トレンドほかさまざまな仕掛けが進む中、公共交通期間の利便性も高めないと機会損失も生まれてしまいそうです。

安全対策をしつつ、いかに環境を整備していくか考える必要がありそうですが、今の政府にどこまで期待できるのでしょうか…

静岡|熱海温泉

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温泉100選 13位 じゃらん 8位

老舗旅館で温泉熱の利用により重油代がゼロに

https://atami.keizai.biz/headline/1008/

「熱海経済新聞」の記事です。

基本的に一温泉宿の記事は紹介しないのですが環境、エネルギー関連で参考になる記事として取り上げました。

観光地として多くの人が訪れる熱海ですが最近はあまり温泉に関する情報を耳にすることがありません。

そんな中、水温の高さを生かした環境対策は今後の熱海において新たなチャンスが生まれるかもしれませんし、生み出すべきに感じました。
仕事がら熱海のみならず源泉に触れることが多いのですが、「押すな、押すな」の熱湯風呂どころではないのが熱海の源泉。
温泉熱を活かすインフラ整備にはコストがかかる中、老舗・古屋旅館は積極的な投資を行い、コストは1年半で回収できたそうです。

スイーツ店も展開している古屋旅館には熱海全体の温泉計画も期待したいところです。

atami-furuya.co.jp

岐阜|奥飛騨温泉郷・飛騨高山温泉

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指宿 100選 15位 じゃらん 16位
霧島 53位 32位

高山市で宿泊税導入へ

www.gifu-np.co.jp

岐阜新聞」の記事です。

宿泊税導入に対して賛否両論ある中、高山市は導入する方向にあるようです。
円安の今は訪日客が多い観光地・温泉地はあまり影響を受けないような気もします。
国内旅行者にはデータ的にどれくらい影響を受けるのでしょうか。

世界中を旅しているYouTuber「しげ旅」さんの動画をいつも視聴しています。

www.youtube.com

2024年4月の公開動画ではインドを巡っているのですが、いくつかの施設でインド人価格・旅行者価格が設定されていることが紹介されています。
旅行者価格はなんと10倍以上に設定されていることもあります。

ニセコのラーメンがとても高いことがニュースになっていますが、日本国内でも観光客向け料金設定の導入検討が進んでもいいのかもしれませんね。

栃木|鬼怒川温泉

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温泉100選 23位 じゃらん 13位

4、5月に臨時特急が運行

trafficnews.jp

乗りものニュース」の記事です。

観光列車といえば西では城崎温泉別府八湯が思い浮かびますが、東では鬼怒川温泉でしょうか。

ソース記事によると春日部駅始発は上りの電車しかなく、今回臨時に下りの電車が運行され鬼怒川温泉駅へ行くことになるようです。

電車運行に詳しくないのですが、上り・下りが同じように運行されるのが一般的なんですね。
当たり前といえば当たり前ですね笑

臨時特急は大型連休中(2024年4月27日(土)~29日(月)、5月3日(金)~6日(月))に運行予定です。

石川|山代温泉

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温泉100選 36位 じゃらん 17位

じゃらんでは加賀温泉郷として選出されています。

アーティストによる地域活性化を図る活動が実施

www.chunichi.co.jp

中日新聞」の記事です。

恥ずかしなからこの活動「アーティスト・イン・レジデンス」という言葉を初めて知りました。

各種の芸術制作を行う人物を一定期間ある土地に招聘し、その土地に滞在しながらの作品制作を行わせる事業のことである。
-出典:ウィキペディア

自国のアーティストが海外の文化・伝統に触れてどんな作品を作るのかを見るというのは一つの滞在型旅行になるのかもしれませんね。

日本人向けにはどれくらいの反響があるのでしょうか。
もう少し規模が大きくなってメディアに取り上げられると、日本人の興味も増えそうです。

静岡|伊東温泉

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温泉100選 55位 じゃらん -

伊東市がロケツーリズムアワード・地域大賞を受賞

テレビ静岡」の記事です。

情報番組、ドラマ、映画、アニメなどさまざまな作品に登場すると聖地巡礼による集客が進みますね。
ただ以前より一過性になりつつあるような話も聞きました。
情報過多な時代であれば仕方ないでしょうね。
とはいえテレビ離れが進むのは首都圏であって若い層の話。
まだまだ地方ではテレビがエンタメの中心に座っていそうです。

他の観光地・温泉地ではどれくらいロケ支援を行っているのでしょうか。
最近フィルムコミッションという言葉をあまり耳にしないようが気もしますが、この伊東や熱海は積極的なようです。
アクセスのよい場所にはマッチするのかもしれませんね。

栃木|那須温泉

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温泉100選 58位 じゃらん 38位

宿泊税導入に前向きに検討

www.sankei.com

産経新聞」の記事です。

宿泊税導入に関するニュースが今週は複数届きました。
那須は導入に前向きなようです。

税収の使い道はどの温泉地も同じようになる気がしますが、その用途がニュースになるような温泉地が出ると面白いですね。
高い賃金でバス運転手を雇って無料バスを頻繁に走らせるなどどうでしょうか。
期間限定でテスト導入することもできそうですしね。

鳥取三朝温泉皆生温泉

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三朝 100選 46位 じゃらん 41位
皆生 70位 47位

鳥取県が人気スマホゲームとコラボキャンペーンを開催中

www.travelvoice.jp

「トラベルボイス」の記事です。

スマホ向け位置情報ゲーム「ポケモンGO」とのコラボなので聖地巡礼ではありませんが、アニメ・ゲームとのコラボは集客にもつながりそうです。
特にそのコンテンツそのものに課金をするほどに熱いものだと旅費をそれほど気にせずにファンは訪れるでしょうしね。

今回の企画の公式サイトは以下です。

sand-tottoriroutes.jp

この企画はすでにスタートしており2025年2月10日(月)まで開催予定です。

鳥取皆生温泉

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温泉100選 70位 じゃらん 47位

さまざまな体験も楽しめるイベントがスタート

www.lazuda.com

「日刊WEBラズダ」の記事です。

皆生温泉の海辺でさまざまな体験を楽しめるイベントがスタートしています。
日中のアクティビティだけでなく、一部の期間は夜のコンテンツも提供されており、おいしいご当地グルメも楽しめそうです。

ビーチを生かした身体を動かすイベントはもっと頻繁に行われてもよさそうです。
もともと濡れることも想定される環境ですから、嵐でもない限り雨天でも運営できそうですしね。

身体を動かす体験コンテンツを提供する企業の方々を招待してみたら、新たなアイデアも生まれそうな気もします。

本イベントは2024年4月27日(土)から5月26日(日)まで、土日とGW期間中に開催されています。

その他

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