【ご当地グルメ】おいしい温泉地・下呂｜Tasty and Comfy spa, Gero

美味しい人気温泉地・下呂温泉を紹介します。

この『おいしい温泉地』シリーズは、
”観光経済新聞の温泉ランキング「にっぽんの温泉100選」で選ばれる人気温泉地の中から、
”人気温泉地で食べた美味しいご当地グルメと日帰り入浴情報”
を紹介します。

下呂概要｜Outline
主な公共交通機関によるアクセス｜Access
美味しい食べ物・名物料理｜Tasty
日帰り温泉｜One-day spa
紹介記事｜Report
紹介動画｜Movie
コミック｜Comic
観光情報｜Surrounding Tourist Info
最後に｜Last word

下呂概要｜Outline

飛騨川の流域に湧く下呂温泉は室町時代京都五山の僧万里集九や、徳川家康から四代の将軍に仕えた儒学者林羅山により、兵庫県の有馬温泉、群馬県の草津温泉と並ぶ「日本三名泉のひとつ」と称された天下の名泉です。

温泉街は飛騨川を中心に歓楽的な賑わいと山里の風情が調和して、下呂温泉の魅力を醸し出しています。
Gero Onsen, located in the basin of the Hida River, was called "one of the three best hot springs in Japan" along with Arima Onsen in Hyogo Prefecture and Kusatsu Onsen in Gunma Prefecture by the Muromachi Period Kyoto Gozan priest Manri Shukyu and the Confucian scholar Hayashi Razan, who served four shoguns from Ieyasu Tokugawa. The hot spring resort town is centered on the Hida River, and the blend of the lively entertainment atmosphere and the mountain village atmosphere creates the charm of Gero Onsen.
Translated with www.DeepL.com/Translator (free version)
－出典：下呂温泉観光協会公式サイト

「にっぽんの温泉100選2022」ランキングの2位で、1位は20年連続の群馬・草津温泉、3位は大分の別府八湯です。
下呂は最近はTOP3の常連です。

下呂もある岐阜県飛騨エリアには他にも人気の温泉地があり、18位奥飛騨温泉郷、35位に飛騨高山温泉です。
観光地として人気の白川郷も飛騨エリアにあります。

「じゃらん人気温泉地ランキング2023」では10位です。

ー出典：VISIT岐阜

主な公共交通機関によるアクセス｜Access

電車(JR東海)｜Train(JR Tokai)　4,900円｜4,900JPY
※特急利用｜Take an express train
名古屋駅～下呂駅
Nagoya Station～Gero Station

美味しい食べ物・名物料理｜Tasty

飛騨らしさを感じられるおいしいご当地グルメに出会いました。
下呂温泉街にはいくつもの食事処があり、美味しい食事のみならず、地元の方々との歓談も楽しめます。

初めにご紹介するのは飛騨牛(Hida Beef)の料理。
美味しい和牛を飛騨では朴葉(Magnolia leaf)の上に、自家製のこうじ味噌(Miso)を乗せて焼きます。

朴葉の上に、自家製のこうじ味噌を乗せて焼いた料理。
ご飯によく合うほか、酒の肴としても最適といわれている。
朴の木は日本全国の山々で見ることができる葉の大きな落葉広葉樹。
朴葉には抗菌作用があり、包むと食べ物が日持ちし、良いかおりが移りおいしくなる。
由来は諸説あるが、林業が盛んだった飛騨地域で、山仕事を生業とする杣人(そまびと)たちが、山で朴葉を皿代わりに焼き味噌をしたのが始まりといわれる。
その後一般家庭にも普及し、昭和40年代には土産物としての販売も始まった。
－出典：農林水産省『うちの郷土料理』

もちろん私は酒の肴としていただきました笑
そもそも私、お寿司をのぞくと温泉地でご飯(米)を食べた記憶がほとんどありません。

朴葉みそで食べる以外にもにぎり寿司(Sushi)でもいただけます。

お店によって焼き具合は異なりますが、私はレアに近いミディアムレアが好きです。

そしてこちらも飛騨の名物料理、鶏ちゃん(Grill chicken marinated in sauce with cabbage and other vegetables)です。

地域や家庭によって味付けはさまざまだが、鶏肉と野菜に特製のたれを絡めて炒めたものが「鶏ちゃん」。
誕生は1950年ごろで、岐阜県の一部の地方で食べられていたジンギスカンをまねて作られたのが始まりといわれている。
その後1960年ごろから地元の精肉店や居酒屋が独自に改良し、地域色豊かな鶏ちゃんが、各地で生まれた。
鶏ちゃんは、各家庭で飼っていたニワトリが卵を産まなくなった後、貴重なタンパク源として食したのが始まりと伝えられ、当時は、特別な日に味わえるご馳走だった。
Chicken and vegetables are tossed with a special sauce and stir-fried, although the seasoning varies from region to region and from household to household. It is said that this dish was first created around 1950, imitating Jingisukan, which was eaten in some regions of Gifu Prefecture. Later, from around 1960, local butcher stores and izakaya (Japanese-style pubs) began to make their own improvements, giving birth to chicken chan with a rich regional flavor in many different regions. It is said that chicken chow was first eaten as a valuable source of protein after the chickens that were kept in each household stopped laying eggs, and at that time, it was a treat to be enjoyed on special occasions.
Translated with www.DeepL.com/Translator (free version)
－出典：農林水産省『うちの郷土料理』

いつのまにか当たり前のように知り、当たり前のように食べていたので、”ジンギスカンをまねて作られた”ということを今回初めて知りました。
もちろんこちらも酒の肴として美味しくいただきました。

下呂温泉街では朴葉寿司(Sushi wrapped in magnolia leaves)にも出会えます。