温泉360°(オンセンサンロクマル)|温泉まとめ

日本の温泉地の観光からビジネス、ランキングなどさまざまな情報をまとめてお届けします。

温泉360°

草津、別府、あわら、加賀温泉郷、熱海、長湯ほか、温泉地ニュース(8/27週)


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地域活性と温泉をさらに考えてみませんか

全国の人気温泉地から最新の情報をお届けします。
温泉旅やワーケーション、温泉地の地域活性ビジネスをご参考にどうぞ。

今回は
別府でウェルネスツーリズムの会議が開催
芦原温泉駅加賀温泉駅に停車する北陸新幹線の延伸スケジュールが決定
定山渓・秋保・有馬で共同PR
バスクリンの日本の名湯に新商品「夢ごこち 大分長湯」登場
といった記事が気になりました。

群馬|草津温泉

温泉ランキング
温泉100選 1位 じゃらん 2位

温泉街に涼しさを感じられる風鈴設置

kitakan-navi.jp

「きたかんナビ」の記事です。

湯畑周辺やバスターミナルほかに約1,000個の風鈴設置が始まりました。
本当に暑い日が続く中、涼を感じる音色には癒やされそうです。

風鈴は2023年9月26日(火)まで設置予定です。

Youtubeには、暑い日に入りたくなる、ぬる湯を楽しめる温泉宿15選動画を公開しています。
youtu.be

岐阜|下呂温泉

温泉ランキング
温泉100選 2位 じゃらん 10位

温泉地を知る、参加型謎解きイベントがスタート

www.chunichi.co.jp

中日新聞」の記事です。

学ぶことを無理強いするのではなく、楽しみながら温泉街、歴史に触れるイベントがスタートしました。

ヒントとなるポイントは主に公共の場所のようですが、巡りながら有形文化財の建造物を見に行くのも楽しそうです。

Youtubeには下呂で出会える湯之島館のほか、登録有形文化財に出会える温泉宿を紹介する動画を公開しています
youtu.be 2023年9月1日(金)からスタートしており、2024年1月31日(水)まで開催の予定です。

大分|別府温泉

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温泉100選 4位 じゃらん 5位

温泉と健康をテーマにした会議が開催

nordot.app

大分朝日放送」の記事です。

別府市で検討が進んでいるウェルネスツーリズムの会議が開かれました。
「温泉と観光」だけでなく「温泉と健康」は今後さらに注目を集めると思われますし、集める仕掛けをしていっていただきたいですね。

2~3日の入浴では効果は生まれづらいでしょうし、長く継続的に入浴する環境には地元自治体や企業、住んでいる方々の連携も重要だと思います。

別府に限らず、他の温泉地にもツーリズムではない温泉と健康による移住促進、(エリア外在住者からの)税収入獲得の仕掛けをリクルートJTBあたりで提案して欲しいところですね。

兵庫|有馬温泉
北海道|定山渓温泉
宮城|秋保温泉

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有馬 温泉100選 7位 じゃらん 7位
定山渓 45位 24位
秋保 28位 29位

人気温泉地が共同PRへ

mainichi.jp

毎日新聞」の記事です。

三大美人の湯の川中、龍神、湯の川(島根)、2025年の大阪万博に向けた道後と別府など、さまざまな共同PRがが行われてきました。

今回の3つの温泉地の共通する点がソース記事に掲載されています。

空港から車で1時間程度と利便性はいいが、最寄りの大都市が連想されず、遠方からの観光客には立ち寄り先として認識してもらえないこと

ー出典:「毎日新聞」記事

何度も訪れたことがある方以外は最寄りの大都市が連想されないのかもしれませんね。
北海道の方にとっては定山渓-札幌は当たり前でしょうが、他エリア在住で訪れたことがないとまさにそう感じる気がします。

今回の共同PRには「北都札幌」「杜都仙台」「港都神戸」を入れたロゴを共同で使うようです。
どんな使われ方をしていくのか、楽しみです。
杜の都」以外は、東京在住の私には馴染みがないのですが、一般的にはどうなんでしょうね。
海外からのお客様に杜の都という単語がどのように表現されるのかも、個人的に気になります。

静岡|熱海温泉

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温泉100選 17位 じゃらん 8位

釣った魚を捌いて急速冷凍するサービススタート

https://atami.keizai.biz/headline/843/

「熱海経済新聞」の記事です。

とても注目した記事です。
海、釣り場が近い温泉地では、温泉旅行でファミリーフィッシングを楽しみたい方にも喜ばれそうです。

かつて仕事で全漁連や漁協を巡り、魚の消費について話を聞きました。

集合住宅の多い首都圏では魚をさばくこと、焼くことを避ける家庭が増えていて、切り身が泳いでいると想像するお子さんも多いとか。
お子さんと生き物に触れる良さを体験できるレジャーとして釣りの親和性は高いものの、釣った魚をクーラーボックスでそのまま持って帰ってこられても困る親が多いのも事実。

釣った後に捌いてもらい、冷凍にしてもらえると、自宅用だけでなくお友達に配りやすいですし、とてもいい企画だと感じました。
こうなると釣った魚を捌いてもらい新鮮なうちに売るというビジネスも成立しそうですが、成功した話をなかなか聞けない難しさがあります。

福井|あわら温泉
石川|加賀温泉

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あわら 温泉100選 22位 じゃらん 45位
山中 32位 19位
山代 40位

北陸新幹線敦賀延伸日が決定

www.traicy.com

「Traicy」の記事です。

いよいよ、北陸新幹線敦賀延伸日が決定しました。

現地の状況はわかりませんが、みなさん諸手を挙げて喜んでいるものと思っていたものの、ニュース発表のトラブルも含めてそうでもないようですね。

いろいろなニュースで見るコメントはこの辺りのようです。

金沢駅にはこんなに多くの本数停まるの?
・(加賀温泉駅芦原温泉駅ほかに停まる)東京直通の本数が少なすぎる
・関東からの客は増えるかもしれないが、関西からの客が減りそう

ほかにも、メガネの街・鯖江市は新幹線が停車せず特急もなくなってしまうことに対する不安の声もあがっていました。

西九州新幹線でも同様の声はあがりましたし、全ての駅に停車したら新幹線ではありませんしね。
東京からのお客様をいかに取り込むか、決まったことを受け入れていかに対応するかを考えましょう。

金沢は関西からも東京からも多くのお客様が訪れていたイメージがありますが、あわらや山中、山代といった温泉地を東京からはどのように見ているんでしょうね。

名前は挙げませんが東京からのアクセスがよい温泉地で、あまり関西の方の受けがよくない場所の話を聞きました。
ポジティブに温泉地を満喫しようとする一方で、環境の美しさ、食事のレベルや金額など不満を感じることもあるようです。

金沢~敦賀駅間の開業予定日は2024年3月16日(土)です。

長野|昼神温泉

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温泉100選 34位 じゃらん -

昭和30年代の賑わう温泉街を体験できるメタバース開発中

forbesjapan.com

「Forbes JAPAN」の記事です。

最近スマホのニュースサイトでも目にすることが減ったメタバース
いくつもの温泉地でもローンチ、もしくは開発中の情報を目にしますが、いいニュースは耳にしません。

そんな中、開湯50周年の昼神温泉では、賑わっていた昭和30年代を再現するメタバースが2023年11月にローンチ予定です。

観光集客をメインとするメタバースの中では、他と異なり"今、メタバース内でしか体験できない"温泉地に触れることができます。
個人的にはとても注目しています。
1950年代と2020年代の違いを感じるのもよし、改めて現在に残る施設を見に行きたくなるかもしれません。

一度メタバースを見て満足して終わってしまわないように継続的なイベント、他サービスとのコラボなどを行い、ぜひ成功させていただきたいですね。

当時の衣装を着用した昼神夜空ちゃん(温泉むすめ)の登場、グッズの販売なども面白そうです。

富山|宇奈月温泉

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温泉100選 49位 じゃらん 49位

新名所の一般開放日が決定

www.travelvoice.jp

「トラベルボイス」の記事です。

久しぶりに開湯100周年記念以外の記事を見た気がします笑

以前にも新たな観光名所のことは記事を取り上げましたが、一般開放日が決定したので改めて紹介します。

開放日の数ヶ月前には延伸した北陸新幹線で盛り上がっているでしょうし、いいタイミングかもしれませんね。
なかなかできない体験ですし、注目が集まりそうです。
宇奈月温泉駅から加賀温泉駅芦原温泉駅に乗り換えいらずで利用できる新幹線はくたかは一日5往復運行のようです。

黒部宇奈月キャニオンルートの開放予定日は2024年6月30日(日)です。

熊本|阿蘇温泉郷

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温泉100選 84位 じゃらん -

阿蘇村で野外フェスが開催予定

spice.eplus.jp

「スパイス」の記事です。

今年7月に南阿蘇鉄道が全線再開するなど、復旧の進む南阿蘇村で初開催となるイベントが発表になりました。

熊本出身のアーティストによるライブのほか、あか牛を楽しめるグルメイベントも開催のようです。

ぜひ九州への旅行を検討されている方はご検討ください。

阿蘇ビート2023」は2023年11月3日(金)に開催予定です。

大分|長湯温泉

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温泉100選 87位 じゃらん -

長湯温泉をイメージした入浴剤が発売

nordot.app

大分朝日放送」の記事です。

温泉地との連携を高め、ご当地をイメージさせる入浴剤を作るバスクリン社から2023年8月22日に新商品として発売されました。

2023年9月1日から改めて日本の名湯応援プロジェクトも始まっており、なかなか訪れることができない温泉地の雰囲気を広く伝え、温泉地の支援も行われています。

温泉360°でもYouTubeチャンネルの収益化が行われるようになった暁には温泉関連への寄付を行いたいと思っています。