全国の人気温泉地から最新の情報をお届けします。
温泉旅やワーケーション、温泉地の地域活性ビジネスをご参考にどうぞ。
今回はアルコール関連イベントのニュースが届きました。
・テキーラとアートを由布院温泉で楽しむ
・滋賀のクラフトビールをおごと温泉で飲み比べる
神奈川|箱根十七湯
温泉ランキング | |||
温泉100選 | 8位 | じゃらん | 2位 |
複数の施設でぬる湯を楽しめるキャンペーン開催中
「タウンニュース」の記事です。
暑さを忘れるような大雨に襲われた8月下旬でしたが、その後やはり暑い日が続きますね。
温泉360のYouTubeでもここ1ヶ月で人気になっているのが「暑い夏こそ訪れたい。涼感満点の【冷鉱泉に入浴できる】温泉宿15選|東日本編」や「じっくりと【ぬる湯】を楽しもう!素晴らしいぬる湯を楽しめる温泉宿15選|東日本編」です。
9月も暑い日が続くでしょうし、冷泉やぬる湯をじっくり楽しめる箱根のキャンペーンは嬉しいですね。
株主、資本に関係なく加盟している施設の共同キャンペーンというのも珍しいところ。
すべての施設が参加するのは難しいですし受け入れのシステム変更も大変ですから、こういった一部の施設が参加するというのは他の温泉地でも検討すべきかもしれません。
小規模にさまざまなイベントを発表、継続的に実施することで旅行先の検討につながりやすくなりそうです。
今回は4施設で実施され、2024年9月末まで開催予定です。
大分|由布院温泉
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温泉100選 | 10位 | じゃらん | 10位 |
テキーラとアートを楽しむイベントが開催予定
「CREA」の記事です。
今回の記事では珍しくアルコール関連の記事が複数届きました。
いつもならその中に日本酒が含まれるのが温泉地ニュースらしさなのですが今回はどちらも日本酒ではありませんでした。
ゆっくりとテキーラを楽しむとはさすが大人の温泉地・由布院といったところでしょうか。
地元食材とあわせるテキーラは他の温泉地でも面白い企画になりそうですね。
今回のイベントでは由布院の御三家としておなじみの亀の井別荘、由布院 玉の湯、山荘無量塔のバーテンダーも参加するとのこと。
日頃、なかなか宿泊はできない御三家の味にふれることができるので、気になった方はぜひご参加ください。
イベント「AGAVE SUMMIT2024 YUFUIN」は2024年9月14日(土)・15日(日)に開催予定です。
Googleマップの情報もイベント情報がわかるようになっていますね。
素晴らしい。
栃木|鬼怒川温泉
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温泉100選 | 23位 | じゃらん | 13位 |
温泉100選では鬼怒川・川治温泉として選出されています。
温泉地でホラー小説を聞くスマホアプリを配信中
「下野新聞」の記事です。
面白い企画ですね。
泊食分離が難しい温泉地、アルコール離れが進み、若い層を取り込んでいきたい中、やはりデバイスとしてスマホが重要でしょう。
せっかく訪れた温泉地とのコラボとして小説、聞くというアプローチは親和性が高そうですし、文豪の愛した湯河原などの温泉地でもマッチしそうです。
廃墟もあるような温泉地でホラー小説がよいのか否かは意見がわかれるところかもしれませんが、若い層には自虐的や、目線を大きく変えての提案も十二分にチャンスがありそうです。
これまでの実績にあぐらをかくことなく、新たな挑戦を行っていきたいですね。
『鬼怒川温泉物語』を聞くアプリは2024年10月31日(木)まで配信予定です。
アプリの配信スポットは鬼怒川ライン下りの施設すぐ近くです。
ソース記事のマップ画像でご確認いただけます。
福島|芦の牧温泉
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温泉100選 | 52位 | じゃらん | - |
ねこ駅長でおなじみの駅舎修繕にクラファン実施中
「福島民報」の記事です。
ねこ駅長でおなじみ、芦ノ牧温泉駅(会津鉄道)の駅舎を修繕、特別列車の運行、沿線に植樹を行うためのクラウドファンディングが実施されています。
あまり大きな金額ではないのでもうすぐ目標には達成されそうですが、CAMPFIREで募集が行われています。
人気コミック『鬼滅の刃』無限城編の劇場版が公開される時には、再び芦ノ牧温泉の大川荘に注目が集まるでしょうし、ぜひさまざまな仕掛けで集客につなげていきたいですね。
温泉360°のYouTubeチャンネルに関連動画「鬼滅の刃の世界を感じられる日本のおすすめ温泉地~聖地巡礼に出かけよう」を公開しています。
駅舎修繕のクラウドファンディングは2024年9月22日(日)まで受付予定です。
滋賀|おごと温泉
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温泉100選 | 90位 | じゃらん | - |
滋賀県内のクラフトビールの飲み比べができるイベントが開催予定
「びわ湖大津経済新聞」の記事です。
アルコール離れが進む中でもクラフトビール、そしてジンはローカル企業によるさまざまな仕掛けを目にします。
アルコールの中でも日本人の日本酒離れはブームが起きない限り止まらないでしょうが、クラフトビールやジンは若い層にも注目されているようです。
先日、静岡・沼津のジン蒸留所を運営する店舗が熱海駅ビルに期間限定で出店していたので話を聞くことができました。
ジンはご当地食材と組み合わせやすいこと、持ちのよさもあって、手掛ける企業が増えているようです。
熱海でも起雲閣近くに新店舗ができ、熱海オリジナルのジンが生まれるようです。
三島では三嶋大社近くで紫蘇のジンを作っている企業が、海外のコンテストで受賞して高い評価を受けているような話も聞きました。
滋賀でも地元のクラフトビールにあうような食材をご当地グルメとして育てて、おごと温泉へ出かける新たなモチベーションになるようになることを期待しています。
イベント「SHIGA CRAFT BEER FESTA(シガ クラフトビアフェスタ)」は2024年9月21日(土)に開催予定です。