全国の人気温泉地から最新の情報をお届けします。
温泉旅やワーケーション、温泉地の地域活性ビジネスをご参考にどうぞ。
今回は
・市の温泉水を使った化粧品が発売となった熱海
・豆腐を題材に人気アニメとのコラボテーマをする佐賀(嬉野)
・温泉街再生へ産・学・金が協定締結の皆生
・日本初!入湯税で廃墟解体を計画した会津若松(東山・芦ノ牧)
の記事が気になりました。
神奈川|芦ノ湖温泉 / 静岡|熱海温泉
| 温泉ランキング | ||||
| 芦ノ湖 | 100選 | 10位 | じゃらん | 2位 |
| 熱海 | 14位 | 8位 | ||
※温泉100選、じゃらんとも箱根温泉(箱根十七湯)として選出
セサミストリートとのコラボイベントが開催中
「ウォーカープラス」の記事です。
毎年恒例の富士急グループの乗り物とのコラボイベントが開催中です。
これまでピングー、リサとガスパールとのコラボイベントの開催実績があり、当該エリアの顕在ファン以外にアピールできる企画として人気を誇っています。
限定のグッズや飲食メニューなどに出会えます。
いつもの芦ノ湖、熱海観光にさらに魅力が増す旅になることでしょう。
コラボイベントは2025年9月27日(土)から2026年1月12日(祝・月)まで開催予定です。
早朝から現地入りしてこのイベントだけを楽しむなら1日で回れるかもしれませんが、とてもハードなのでぜひ宿泊しながらお出かけください。
イベントの詳細は以下のサイトでご覧いただけます。
兵庫|城崎温泉
| 温泉ランキング | |||
| 温泉100選 | 9位 | じゃらん | 10位 |
山車がぶつかり合う秋祭りが開催へ
「Kiss PRESS」の記事です。
山車のぶつかり合いというと、関東育ちの自分では岸和田のだんじりを想像しますが、調べてみると関西圏では幅広く行われているお祭りなんですね。
地車(だんじり・だんぢり)は、神社の祭礼で用いられる屋台・「山車」の一種。主に関西地方で多く見られる。
大小2つに分かれた独特の破風屋根を持つ曳き山で、多くの彫刻が組み込まれ、刺繍幕や金の綱、提灯やぼんぼり、旗・幟などの装飾が施されている。
主にケヤキを用いて造られており、コマには松が用いられる。大阪府から兵庫県南東部にかけては、だんじり(地車)といえば大屋根・小屋根(前屋根・後屋根、男屋根・女屋根と呼ぶ地域もある)からなる二段の屋根を設えた上・下地車を意味するが、大阪から離れた滋賀県や三重県、岡山県などでは、一般的には山車と呼ばれる段差のない一つ屋根で、彫刻より飾り幕による装飾を主体とした曳き屋台もだんじりと呼ばれる場合がある。
なお地車を「だんじり」と読むのはあくまで俗な呼び名・当て字であり、地車の本来の読みは「じぐるま(ぢぐるま)」である。
慣例的に書き言葉としては地車を用いることが多いが、地車には切妻屋根の簡素な曳き屋台や、古語では単なる四輪の運搬台車も含み、より広義的な意味を持つ。-出典:ウィキペディア
例祭なので開催は平日です。
東京にいて地元のイベントに参加する機会が少ないと例祭の意味をわからない方も多いのではないでしょうか。
東京から熱海に来て”熱海が一番熱い夜”と呼ばれるこがし祭り(7月15・16日)が平日に開催されるので疑問に思い教えてもらいました。
いつまでこういった例祭のスケジュールが重視されるのか、いつか集客を意識しての週末開催も行われる時が来るのか、100年後の日本を知りたいです。
逆に例祭に合わせて地域ごとのお休みが設定される時代もあるかもしれませんね。
「城崎秋祭り」 は2025年10月14日(火)・15日(水)に開催予定です。
静岡|熱海温泉
| 温泉ランキング | |||
| 温泉100選 | 14位 | じゃらん | 8位 |
市の温泉水を使った化粧品が発売へ
「東京新聞」の記事です。
熱海には多くの源泉があり、ウィキペディアには源泉が掲載されるほどです。
今も多くの宿泊施設やマンションが自家源泉を管理していますが、一方で市に譲渡した施設や市の温泉の引き湯に変更した施設もあります。
現在、温泉排水の二次利用について耳にすることはありませんが、市の温泉水の化粧品利用は自治体にとって素晴らしい取り組みですね。
掛け流される前に収益化できるのであればよいことですし、温泉水をそのまま使うのではなくよい成分を抽出することで、効能が高まりそうです。
熱海を訪れたことがある方に限らず急な坂が多いことでもお馴染みですが、源泉がその坂の途中にあったり狭い場所にあったりしています。
ウィキペディアには源泉の深度も掲載されていますが、100メートルを超える深さからポンプなどで組み上げるわけですが、温泉が上がってくるパイプはメンテナンスが必要です。
広い場所であればクレーンを使えばよいのですが、そうでない場合は人力で…
ご興味がある方は観光化した熱海七湯ではない源泉を覗いてみてもよいかもしれません。
メンテナンス中は危険ですので近づかないようお気をつけください。
福井|あわら温泉
| 温泉ランキング | |||
| 温泉100選 | 23位 | じゃらん | 38位 |
温泉旅館の女将による日本酒が今年も収穫。12月に完成予定
「FNNプライムオンライン」の記事です。
毎年この時期のおなじみのニュースになっていますね。
北陸新幹線駅による効果があまり出ていないと言われ、新たな実験などが進むあわら温泉街。
おなじみの取り組みを守りつつも、特別感・限定感を打ち出す仕掛けも求められそうです。
そもそもアルコールの企画が年々厳しいのかもしれませんが…
日本酒ではありませんが、サイバー攻撃を受けているアサヒビールがお笑い芸人の江頭2:50とコラボしたビールはかなりの反響だったようです。
※サイバー攻撃の影響で販売休止中で、申し込み済の場合も発送日未定です。
広告宣伝費をアサヒビールと同じように掛けられるわけはありませんが、新たな挑戦をしていかないといけませんね。
地方こそ接触時間の長いオールドメディアのパワーも確実に弱くなっていますし。
佐賀|嬉野温泉
| 温泉ランキング | |||
| 温泉100選 | 26位 | じゃらん | 23位 |
佐賀県と人気アニメが豆腐を題材にコラボ企画開催へ
「佐賀新聞」の記事です。
さまざまなアニメやゲームとタイアップしてきた佐賀県。
コラボ企画を久しぶりに目にした気がします。
今年は佐賀=豆腐のくにとして、豆腐を題材にして人気アニメとのコラボ企画が発表になっています。
豆腐はヘルシーであり、スイーツとしても楽しめることから、豆腐のくに押しを進めていってもよいのではないでしょうか。
(呼子の)いかほどのインパクトはないかもしれませんが、アピールを続けてご当地感を増していくことでいつかはスマッシュヒットが生まれるかもしれません。
なおコラボイベントは温泉湯豆腐でおなじみの嬉野温泉以外に、呼子のある唐津エリアでも開催されています。
「忍たま乱太郎×佐賀県~豆腐のくにを求めての段~」は2025年10月18日(土)から12月7日(日)まで開催予定です。
詳しくは以下の公式サイトでご確認いただけます。
嬉野温泉駅舎デザインが国際的コンテストで受賞
「西日本新聞」の記事です。
この受賞でどれくらいの集客につながるかはわかりませんが、さまざまな仕掛けをしていかないとせっかくの美しい駅ももったいないですね。
先日YouTubeで嬉野温泉駅を訪れる動画を視聴しました。
廃れる温泉街を訪れることの多いチャンネルとはいえ、新しく美しい駅周辺に何もなく誰もいない印象が残りました。
奇しくもすぐ上で取り上げたあわら温泉も新幹線駅が開業したばかり、温泉街まではバスでアクセスする環境です。
近隣から車で来て日帰りでアクセスする方以外にどのように集客を促進していくか、JRとも連携しての企画が求められそうです。
さておき受賞により集客が見込めるでしょうし、ぜひこのチャンスを活かしていきましょう。
受賞した鉄道関連では唯一となる国際デザインコンテスト情報も紹介しておきます。
1985年、欧米を中心とした世界各国の鉄道関連のデザイナー、建築家によって構成されるワトフォード会議によって創設された賞で、近年完成あるいはリニューアルされた鉄道関連のあらゆる分野のプロジェクトを対象に顕彰することを通じて、鉄道事業者の経営に対するデザインの効用の認識を高めるとともに、鉄道の社会的役割に対する一般の意識の向上を目的としている。
コンペは2年から3年毎に開催され、2008年には第10回を迎えるに至った。賞の名称はイギリス・グレート・ウェスタン鉄道の技師、イザムバード・キングダム・ブルネル(1806 - 1859年)にちなんでいる。受賞対象は駅舎、鉄道インフラ、関連施設、工業デザイン、車両の5つの部門(カテゴリー)に分かれており、各部門ごとに優秀賞(Awards)と奨励賞(Commendations)が選定される。
また、全カテゴリーに応募作品を提出し、全社的なデザインに対する姿勢に最も優れた企業・団体には審査員賞(Jury Prize for Overall Design Excellence)が贈られる。-出典:ウィキペディア
北海道|湯の川温泉
| 温泉ランキング | |||
| 温泉100選 | 36位 | じゃらん | 26位 |
乗り物が乗り放題になる電子チケットが発売
「トラベルWatch」の記事です。
函館を含めた道南エリアで使えるオトクな電子チケットが発売されたという記事です。
今回はGoogleのAIによる概要をテスト的に掲載してみます。
ウェブサイトの最新記事は、道南エリアの観光に便利な「はこだて旅するパスポート」に電子チケット版が登場したことについてです。
- 概要: 函館市、北斗市、七飯町、鹿部町、森町、木古内町のエリア内にあるJR北海道、函館バス、函館市電、道南いさりび鉄道が乗り放題になるきっぷです。
- 電子チケット版: スマートフォン乗車券「Dohna!!(ドーナ)」専用サイトで販売されます。
- 料金: 紙のきっぷよりも大人100円、子供50円お得です。
- 特典: チケット購入者は、津軽海峡フェリーの運賃が20%引きになるクーポンのほか、観光施設や飲食店、日帰り温泉などで使える特典も利用できます。
- 販売・利用期間: 販売期間は2025年10月1日から2026年3月31日までです。
-出典:Google AI概要
こういったお得情報はいくらお得なのか、どのエリアなのか、期間はいつなのかがわかる以外に特徴がない場合はAI概要でもよいかもしれませんね。
山口|長門湯本温泉
| 温泉ランキング | |||
| 温泉100選 | 45位 | じゃらん | - |
萩焼文化を体験できるイベントが開催中
「フィガロジャポン」の記事です。
長門湯本は文化・慣習を感じられることが多いですね。
ここを訪れたことはないのですが、大人の温泉街としてのアピールを進めるのも差別化の一つとしてよいのかもしれません。
とはいえ年齢層を絞りすぎるのもビジネスとしては厳しいと思われるので、萩焼文化をスイーツとともに楽しめることなど、若い層にもアピールしたいですね。
ソース記事では萩焼とご当地クラフトジンを楽しめる内容も掲載されています。
全国的にアルコール離れが進む中、ご当地クラフトジンは続々と登場しており、熱海でもご当地ジンを楽しめるバーがあり、若い観光客が訪れているのを目にします。
「いつもはアルコールを飲まないけど、旅行の時くらいは」という流れにご当地感も乗せていけたらよいのかもしれませんね。
「うつわの秋」は2025年10月3日(金)から11月3日(月・祝)まで開催予定です。
鳥取|皆生温泉
| 温泉ランキング | |||
| 温泉100選 | 66位 | じゃらん | 49位 |
温泉街の再生と活性化にむけて企業・団体が協定締結
「FNNプライムオンライン」の記事です。
先週のニュースまとめ記事では水上温泉の取り込みを取り上げました(関連ページ)。
まだ再生計画の途中であり答えが出たわけではありませんが、地元の金融機関も加わり東京大学までも参画しても、途中段階で成功という答えは耳にしません。
計画をドライブさせる企業のスピード感や積極性に、行政の調整力がいい意味で巻き込まれて、一時的には大きな反対の声も出るくらいでないと結果は厳しそうです。
すぐに評価(=給与)に反映される企業社員の一方で、定期的に異動していく行政の担当がそう上手くいくわけもありませんよね。
ソース記事には協定に盛り込まれている内容が簡単に紹介されています。
- 源泉から旅館などに湯を送る配管の更新やホテルの大規模改修
- 集客力向上に向けた対策
- 人手不足の解消や後継者の育成
-出典:FNNプライムオンライン記事
他の温泉地とも全く同じ内容ですね。
どの課題もすぐに解決できるわけではありません。
新総裁になる予定の高市早苗氏に期待しつつ、複数の方向性での具体化を探りましょう。
人手不足はDX、IT化して作業を減らして休みを増やす環境作りでしょうか。
給与アップは厳しいでしょうしね。
ホテルの(大規模)改修は、このあと紹介する予算の使い方もありなのかもしれません。
福島|東山温泉・芦ノ牧温泉
| 温泉ランキング | ||||
| 東山 | 100選 | 17位 | じゃらん | - |
| 芦ノ牧 | 80位 | - | ||
入湯税を引き上げ景観整備予算に投下へ
「読売新聞オンライン」の記事です。
入湯税は温泉施設の利用者から徴収する目的税で、県内57市町村で導入されているが、温泉街の景観整備を目的に税率を上げるのは初めての試みだ。
-出典:読売新聞オンライン記事
すべての温泉地でこの策が正しいというわけでもないでしょうが、素晴らしいアイデアではないでしょうか。
一時的〜数年の集客につながるイベントに対して入湯税を使うのも一つですが、廃墟を整備した新たな景観は数十年先まで生きるお金の使い方になります。
そして地元住民もメリットを感じやすいことも評価できると思われます。
景観・廃墟の整備に意識が向いている観光協会やDMOであればこういう答えを検討し、推し進める人材も採用して進められそうです。
一方で観光(業界)にどっぷりとはまってきた場所の方、出向企業の担当だと、なかなかこういった検討に進むことは困難でしょうね。
もちろん会津若松市でも簡単にことが進むわけではないと思われますが、ぜひ素晴らしい結果を残して、他エリアでも検討が進むことを祈っております。
