温泉360°(オンセンサンロクマル)|温泉まとめ

日本の温泉地の観光からビジネス、ランキングなどさまざまな情報をまとめてお届けします。

温泉360°

別府、箱根、熱海、奥飛騨温泉郷、山中、山代温泉ほか、温泉地ニュース(6/4週)


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温泉地ではやはりご当地グルメ!

全国の人気温泉地から最新の情報をお届けします。
温泉旅やワーケーション、温泉地の地域活性ビジネスをご参考にどうぞ。

今回は
加賀温泉駅近くに医療ツーリズム施設構想
温泉むすめ・奥飛騨五十鈴ちゃんと平湯みつばちゃんが奥飛騨温泉郷特別観光大使就任
の記事が気になりました。

大分|別府八湯別府温泉

温泉ランキング
温泉100選 4位 じゃらん 5位

LGBTの入浴を考えるワーキンググループが発足

tosonline.jp

テレビ大分」の記事です。

パブリックスペースである温泉、銭湯はタトゥー対応も含めて、今後も考えていかなければなりませんね。

オンリーワンの回答が導かれないにせよ、おんせん県から他エリアにも水平展開できる案が生まれるといいですね。

神奈川|湯の花沢温泉(箱根十八湯)

温泉ランキング
温泉100選 8位 じゃらん 1位

温泉蒸気を使った発電施設が神奈川県内初となる導入

news.ntv.co.jp

「日テレNEWS」の記事です。

電気料金の値上げ、持続可能な環境作りなど、温泉の蒸気、熱への注目が高まりますね。
この動きがさらに広がると、観光だけではない温泉として海外へアピールすることができ、訪日にもつながるように思われます。

温泉を持続的観光立国の柱にしましょう。

※どちらのランキングも箱根温泉としてランクインしています。どちらも複数の温泉地の総称が使われているものとしています。

石川|和倉温泉
山梨|河口湖温泉
兵庫|洲本温泉

温泉ランキング
和倉 温泉100選 12位 じゃらん 15位
河口湖 53位 -
洲本 69位 37位

JTBから2022年度のサービス最優秀宿が発表

www.ryoko-net.co.jp

「旬刊旅行新聞」の記事です。

JTBから2022年度のサービス最優秀宿が発表になりました。
最優秀及び優秀施設に選ばれた温泉宿を紹介します。

最優秀宿

・大規模施設(旅館) ホテルニューアワジ(洲本温泉)
・中規模施設 THE KUKUNA(河口湖温泉)
・小規模施設 加賀屋別邸 松乃碧(和倉温泉)
ー出典:「旬刊旅行新聞」記事

当然ながら、さまざまなランキングでも登場する有名な施設ばかりです。

優秀宿

・大規模施設(旅館)
 北海道 あかん遊久の里鶴雅(阿寒湖温泉)
 東北 八幡屋(母畑温泉)
 関東 あさや(鬼怒川温泉)
 中部 グランディア芳泉(あわら温泉)
 西日本 大谷山荘(長門湯本温泉)
 九州 つえたて温泉ひぜんや(杖立温泉)
中規模施設
 北海道 旅亭花ゆら(登別温泉)
 東北 花巻温泉 佳松園(花巻温泉)
 関東 うぶや(河口湖温泉)
 西日本 ふなや(道後温泉)
 九州 清流山水花あゆの里(人吉温泉)
小規模施設
 北海道 三余庵(十勝川温泉)
 東北 花心亭しらはま(田沢湖温泉)
 関東 強羅花扇 円かの杜(強羅温泉)
 中部 奈良偲の里 玉翠(熱川温泉)
 九州 日の春旅館(由布院温泉)
ー出典:「旬刊旅行新聞」記事

じゃらん楽天トラベル、一休などさまざまなランキングで選ばれた温泉宿をYouTube動画で紹介してきましたが、まだまだ紹介したことのない施設があります。
今回選ばれた施設の中で6つは紹介したことがありませんでした。

そしてJTB、ホテル・旅館100選には例年、河口湖の施設が多く選ばれていますね。

山形|銀山温泉蔵王温泉かみのやま温泉・赤湯温泉・あつみ温泉

温泉ランキング
銀山 温泉100選 14位 じゃらん 32位
蔵王 20位 17位
かみのやま 73位 -
赤湯 89位 -
あつみ 92位 -

観光介助ボランティアの会が発足

www.asahi.com

朝日新聞デジタル」の記事です。

観光面だけでなく温泉の良さを活かす記事が今週も複数届いています。

全35市町村に温泉がある「温泉王国」という山形は、県内さまざまな温泉地で移動支援、入浴介助を受けられる体制づくりが始まりました。

高齢化の進む日本で、こういった体制があるから移住するという流れも増えていくかもしれませんね。

※見出しはランクインしている山形県の温泉地を取り上げています。

静岡|熱海温泉

温泉ランキング
温泉100選 17位 じゃらん 8位

JR東日本のECショップで熱海ブランド商品の販売開始

https://atami.keizai.biz/headline/781/

「熱海経済新聞」の記事です。

立地条件からなかなか訪問できないような温泉地とECの親和性は高いと思われますが、東京からのアクセスも便利な熱海ですらECによる商品拡販を進めるようです。

今回は地元企業ではなくJR東日本ECサイトで扱われます。
JR側としてもSEO対策になりますし、地元でも売上向上につながりますね。

JRが走る伊豆エリアの温泉といえば、伊東(JRに伊東線)もあります。
伊東の商品も個別に扱われていますが、熱海同様に伊東ブランドで括り、認知を上げてたらよいのかもしれません。

先日打ち合わせで伊東へ行きましたが、駅前の商店街には歩きながら手軽に食べられる、美味しい練り物屋さんがありました。
熱海であれば平日でももっと繁盛しそうですが、伊東だと人通りがなく寂しい感じでした。

岐阜|奥飛騨温泉郷

温泉ランキング
温泉100選 18位 じゃらん 14位

温泉むすめ・奥飛騨五十鈴と平湯みつばが奥飛騨温泉郷特別観光大使に就任

www.chunichi.co.jp

中日新聞」の記事です。

温泉むすめの二人が2023年6月11日に奥飛騨温泉郷の特別観光大使に就任しました。
就任式以降、濃飛バスによる各種商品の販売など、さまざまな仕掛けが始まります。

先日、山中湖温泉・山中湖忍ちゃんが新たに加わりましたが、他エリアの成功事例をうまく水平展開して他の温泉地への導入が広がると、さらに温泉ファン層も広がりそうです。

奥飛騨温泉郷平湯温泉新平湯温泉栃尾温泉福地温泉新穂高温泉、焼岳温泉の総称です。

栃木|鬼怒川温泉

温泉ランキング
温泉100選 24位 じゃらん 16位

新型特急のデビューにあわせて浅草駅・東武日光駅をリニューアル

tetsudo-ch.com

「鉄道チャンネル」の記事です。

2023年7月に運行を開始予定の新型特急にあわせて、駅ホームのリニューアルが行われます。

すごい気合の入りようですね。
日光らしいデザイン、栃木県産の材料が使われているようです。
取り急ぎ、浅草駅を見に行きたくなっています。

通勤・通学で多く使われている小田急線の新宿駅をリニューアルするのは大変でしょうが、箱根感があるとやはりワクワクしそうですね。

新型特急は2023年7月15日デビュー予定です。

※温泉100選では鬼怒川・川治温泉としてランクインしています。

石川|山中温泉山代温泉

温泉ランキング
山中 温泉100選 32位 じゃらん 19位
山代 40位

加賀温泉駅近く、アウトレットモールとともに医療ツーリズムの拠点構想

www.nikkei.com

日経新聞」の記事です。

新幹線駅の南側がとても熱いエリアになっています。
以前にアウトレットモールを誘致する構想が記事になっていましたが、今回は日経新聞が医療ツーリズムの拠点にするという情報を報じています。

訪日を意識し、温泉地近くの医療ツーリズムの拠点となると日本初、いや世界初とも言えるかもしれません。

日本が追求すべき真の観光立国として、見るだけではなく、持続性もあり、差別化が図れるアイデアですし、とても期待します。

一方で山中・山代の温泉街では古くからの歴史もしっかりと残してアピールしていっていただきたいですね。

群馬|水上温泉

温泉ランキング
温泉100選 41位 じゃらん 50位

温泉街再生説明会開催

www.jomo-news.co.jp

「上毛新聞」の記事です。

しばらく前から東京大学やオープンハウスグループによる水上温泉の廃業旅館の活用を含めた検討が続いています。

今回の説明会で提案された案をここで紹介します。

①町の自然を感じられる温浴施設
②2拠点居住者らに向けた宿泊滞在居住施設
利根川を眺められる広場―を設置する計画

ー出典:「上毛新聞」記事

廃墟の建物はさておき、周辺の自然環境はあまり変わっていないと思われます。
町がキレイになったら訪れるようになるのか、施設ができたら訪れたくなるのか、もしくは新たなコンテンツを生み出してきっかけを提供するのか、今後が楽しみです。

やはりスイーツやご当地グルメを育てていくことかなと思っています。
最近、水上温泉へ訪れていないのであくまで個人的な考えです。

※温泉100選、じゃらんともみなかみ18湯としてランクインしています。
※みなかみ18湯は湯ノ小屋温泉、上の原温泉、宝川温泉、湯桧曽温泉、向山温泉、うのせ温泉、谷川温泉、水上温泉、上牧温泉、月夜野温泉、真沢温泉、奈女沢温泉、湯宿温泉、赤岩温泉、高原千葉村温泉、川古温泉、猿ヶ京温泉法師温泉の総称です。

山梨|石和温泉

温泉ランキング
温泉100選 64位 じゃらん -

550円で入浴できるキャンペーンを開催中

car-me.jp

「カーミー」の記事です。

車離れが進む中、JAFの会員数はどれくらいるのか調べてみました。

会員数 20,303,703名
 個人会員    13,247,417名
 家族会員    6,189,970名
 法人会員    866,316名
※2023年4月末時点

ー出典:日本自動車連盟公式サイト

なんと1963年の発足以来、ずっと右肩上がりで成長しているようです。
今回のキャンペーンはJAF山梨支部のものなので、石和温泉にある3温泉宿のみですが、温泉と車の親和性は高いですし、温泉地からさまざまな支部に提案するのもありかもしれませんね。

今回のキャンペーンは2023年6月中の日曜日に開催されています。

福島|磐梯熱海温泉

温泉ランキング
温泉100選 90位 じゃらん -

2022年度の来客数が発表

www.minyu-net.com

福島民友新聞」の記事です。

新型コロナ前には戻らずというソース記事の見出しですが、戻っている温泉地を目にすることはほとんどないので、ポジティブな見出しにしてもよいような気もします。

先週、下呂温泉から宿泊者数の発表がありましたので(関連記事リンク)、並べて掲載します。

年間 2022年度 2021年度 2020年度 2019年度
磐梯熱海入り込み客数 61.2万人 41.9万人 - 80.4万人
年間 2022年度 2021年度 2020年度 2019年度
下呂温泉宿泊者数 93万人 58万人 58万人 103万人

磐梯熱海は日帰り客数も含めてですが、2019年からの回復率は約76%、下呂温泉は約90%です。
和倉温泉道後温泉のある松山市も約80%なので、ちょっと低い感じでしょうか。