温泉360°(オンセンサンロクマル)|温泉まとめ

日本の温泉地の観光からビジネス、ランキングなどさまざまな情報をまとめてお届けします。

温泉360°

熱海、加賀温泉郷、水上、伊東、湯河原ほか、温泉地ニュース(11/12週)


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温泉地ではやはりご当地グルメ!

全国の人気温泉地から最新の情報をお届けします。
温泉旅やワーケーション、温泉地の地域活性ビジネスをご参考にどうぞ。

今回は
熱海で宿泊税導入検討が進む
加賀温泉郷で自動運転車両の実証実験
水上温泉の再生にオープンハウスグループが2億1千万円の企業寄付
といった記事が気になりました。

北海道|登別温泉

温泉ランキング
温泉100選 5位 じゃらん 3位

体験型観光ツアーを修学旅行生に提供する企業が設立予定

www.hokkaido-np.co.jp

北海道新聞」の記事です。

他の記事でも目にしましたが、修学旅行生向けに体験提供することがブームになっているようです。

修学旅行生向けに限らず大人向けにも"モノからコトへ"という流れは数年続いていますが、それほど本格化していないような気もします。

コトありきでビジネスを展開してきた層から世代変更や、異業種目線などをもっと取り込まないと難しいのかもしれません。
日本人向けならさておき、訪日外国人に評価されていかなければなりませんしね。

静岡|熱海温泉

温泉ランキング
温泉100選 17位 じゃらん 8位

宿泊税導入の検討が進む

www.at-s.com

静岡新聞」の記事です。

歴史のあるエリアでは、こういった大きな導入において一枚岩になるのは難しいでしょうね。

新型コロナが落ち着いて、回復も好調な現在、昭和レトロブームも追い風の今はよいのですが、先を見て次への投資をしていかないと、再び以前の街に戻ってしまうかもしれません。

駅前や銀座といったエリアは活況ですが、他のエリアは再生途上であって、シャッター商店街のところもあります。

一方で伊豆湘南道路が開通すると、リモートワーク、ワーケーションの場所として熱海はアクセスもよく、不動産価格もさらに上がるかもしれません。

www.city.atami.lg.jp

現在、マンション建替えの法改正が検討されていますが、築60年クラスのマンションの建て替えが進むようになると、東京からの注目は高まりそうです。
東京の不動産企業が進出を狙っているような話も耳にしました。

アートイベントがスタート

www.at-s.com

静岡新聞」の記事です。

熱海と別府は年を通してアートイベントが開催されているイメージがありますね。
継続して実施することでそういったイメージを受けると、訪問のきっかけにもなりそうです。

新進気鋭の芸術家の作品が市内確認に展示されるそうです。
芸術家の移住が進むにようになっても面白いですね。

イベントは2023年12月17日(日)まで開催予定です。

石川|山中温泉山代温泉

温泉ランキング
山中 100選 32位 じゃらん 19位
山代 40位

じゃらんでは加賀温泉郷として選ばれています。

自動運転車両の実証実験

www.nikkei.com

日本経済新聞」の記事です。

2024年3月の新幹線駅開通で間違いなく旅行客が増える加賀温泉駅で自動運転の実証実験が始まろうとしています。

人口減の日本では路線バスやタクシーの運転手不足は全国的であり、シェアライドの再検討が進むのもその理由の一つなわけですが、エリアによってニーズは異なるでしょうし、しばらくは実験・検討が進みそうですね。

100%安全と言えるサービスはないわけであり、次の日本のあるべき姿として、安全性とともに経済面も認識して検討が早まるとよさそうです。

宿泊業の人で不足も全国的な悩みであり、スキマバイト的なシステムによるリソース確保、そして無人対応も進んでいくんでしょうね。

群馬|水上温泉

温泉ランキング
温泉100選 41位 じゃらん 50位

※ランキングにはみなかみ18湯として選ばれています。

オープンハウスグループが2億1千万円の企業寄付

kitakanto.localbook.work

「北関東ITトレンド」の記事です。

昨年の企業寄付金1億7千万円を超える金額が今年も寄付されました。

税金を投下せずにこの寄付金から温泉街の再生を図ることができるのはとてもありがたいことですね。
オープンハウスの狙いがどのように実現されるのかも気になります。

いよいよ2024年5月以降、再生プロジェクトが具体化していく中、どのように水上温泉が復活していくのか、周辺の温泉地にどのような影響を及ぼすのか、楽しみです。

静岡|伊東温泉

温泉ランキング
温泉100選 53位 じゃらん 47位

じゃらんでは伊東温泉・宇佐美温泉として選ばれています。

戦国時代の伊東を知る展示会が開催中

look.satv.co.jp

静岡朝日テレビ」の記事です。

伊東温泉の名前の由来となった豪族・伊東氏と各武将たちとの関わりを知ることができるさまざまな資料が展示されています。

伊豆エリアであることもあって、登場する戦国武将は誰も温泉好きと言われる歴史があることも面白いですね。

お風呂だけでなく人物や建物にも注目すると温泉地はさらに魅力が増しますね。

1300年以上の歴史を誇る温泉地を紹介するYouTube動画を公開しています。
よろしかったらご覧ください。

 

カピバラの入浴がスタート

nordot.app

共同通信」の記事です。

いよいよ冬到来を感じさせるニュースがこの記事の後も続きます。
カピバラの入浴は温泉も一緒に想像できるニュースですし、伊東温泉を訪れたくなるきっかけにもなりますね。

カピバラの入浴は来年の4月まで続きます。

神奈川|湯河原温泉

温泉ランキング
温泉100選 62位 じゃらん 34位

町中に作品が展示されるアートイベントが開催中

www.kanaloco.jp

カナロコ」の記事です。

イベントが充実している湯河原で、さらにアート作品を町中で楽しめるイベントが開催されいます。

現在、人気コミック「鬼滅の刃 」のコラボイベントも開催されており(関連ページ)、数日滞在して楽しみたくなりますね。

アートイベントは2023年11月30日(木)まで開催予定です。

山形|かみのやま温泉

温泉ランキング
温泉100選 73位 じゃらん -

駅構内に紅干し柿をつるす柿のれんがスタート

nordot.app

山形新聞」の記事です。

シーズン到来をイメージさせる記事、情報発信は大事ですね。
前述のカピバラとともに、ずっと記事になって欲しいイベントです。
見るだけでなく、食べるスイーツとしてのイベントも連動して女性層、若い層へのアピールをしてもよさそうですね。

柿のれんの設置は2023年12月27日(水)までの予定です。