温泉360°(オンセンサンロクマル)|温泉まとめ

日本の温泉地の観光からビジネス、ランキングなどさまざまな情報をまとめてお届けします。

温泉360°

道後、別府、指宿、熱海、伊東温泉ほか、温泉地ニュース(4/7週)


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温泉地ではやはりご当地グルメ!

全国の人気温泉地から最新の情報をお届けします。
温泉旅やワーケーション、温泉地の地域活性ビジネスをご参考にどうぞ。

今回は
鹿児島県×鹿児島県トヨタディーラー
NEXCO中日本×熱海町おこし企業
のコラボ企画が気になりました。

愛媛|道後温泉

温泉ランキング
温泉100選 3位 じゃらん 3位

道後温泉本館営業再開、改築130周年イベントが発表

www.ehime-np.co.jp

愛媛新聞」の記事です。

2024年7月11日(木)の道後温泉本館の全館営業再開まで3ヶ月を切りました。
待ち焦がれた人たちが国内外から集まりそうですね。

記念事業の内容が松山市の公式ページでまとまっているかと調べたのですが見つかりませんでした(記念タオルの発売など、個別発表はあります)。

お出かけを予定されている方は事前に歴史など調べてから訪れるともっと魅力を感じるかもしれません。

dogo.jp

YouTubeでは道後温泉を含めて歴史を誇る温泉地を紹介する動画を公開しています。

開湯1300年以上!とてつもない歴史を誇る日本の温泉地。温泉地には1000年企業も!【歴史シリーズ】 - YouTube

大分|別府八湯

温泉ランキング
温泉100選 4位 じゃらん 7位

別府の魅力をアピールするラッピングバスが登場

tosonline.jp

TOSオンライン」の記事です。

県トラック協会が別府の魅力をアピールするためにラッピングを行っているという内容です。
観光・温泉関連以外でも地元を盛り上げるべくこういった動きを行っていけると強いですね。
さすがおんせん県といったところでしょうか。

「県トラック協会 温泉」で検索してみたところ、大半が各県の協会が提携している温泉施設の情報がヒットする内容でした。

鹿児島|指宿温泉

温泉ランキング
温泉100選 7位 じゃらん 15位

観光ガイドブックが21年ぶりにリニューアル

373news.com

南日本新聞」の記事です。

女性をターゲットと謳い、ずっと続けてきたA4サイズからA5にコンパクトに。
スマホで視聴する動画用にQRコードも掲載しているようです。

初めて訪れる若い女性層はコンパクトになったことを歓迎するのか、そもそもスマホで完結するのか。
シニア層は小さくなって読みづらいと感じるのか。
どういう反響になるのか、楽しみですね。

鹿児島|指宿温泉・霧島温泉

温泉ランキング
指宿 100選 7位 じゃらん 15位
霧島 35位 30位

県と自動車販売店による今年度の観光PR企画が発表

www.travelvoice.jp

「トラベルボイス」の記事です。

鹿児島ではこんな企画をトヨタの販売店が行っているんですね。
トヨタ側の旗振り役の方(店舗)がいて実現された企画かと思いますが素晴らしいですね。

クルマライフが一般的、レンタカーでの観光地巡りが盛んな場所、温泉地では同様のプロジェクトがあってもよさそうです。

今回新たに対象となった場所にはホテル・旅館100選(関連ページ)でも常連の指宿白水館が運営する「薩摩伝承館」も入っていました。

指宿白水館の砂むし温泉 © Ibusuki Hakusuikan Co.,Ltd.

静岡|熱海温泉

温泉ランキング
温泉100選 13位 じゃらん 8位

NEXCO中日本と地元企業による企業向け研修プログラムが開催

https://atami.keizai.biz/headline/998/

「熱海経済新聞」の記事です。

日帰り客が多いことがニュースになるほどに観光客は多い熱海で、ワーケーションの話題を聞くことはあまりありません。
そもそもワーケーションの話題も最近はあまり記事になっていない気もしますが…

スイーツで集客の進む熱海がいつまでも今の集客力を誇るかどうかわからない中、新たな企画は素晴らしいですね。
今回のプロジェクトの狙いは以下のようです。

プロジェクトは、参加者のチームワーク向上やコミュニケーションの促進、地域への新たな関係人口の増加を目的に企画。
今後、参加企業を募る。
-出典:熱海経済新聞記事

こういったコミュニケーション活性、人材育成企画に対して企業がどれだけ興味を示すのかわかりませんが、ある程度のエリア規模がある温泉地であればマッチしそうです。

関係人口の増加は熱海に限らず求められるところですが、移住・教育・仕事など観光以外の要素が必要になりそうです。

静岡|伊東温泉

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温泉100選 55位 じゃらん -

つつじを愛でるイベントが開催

dc.watch.impress.co.jp

デジカメWatch」の記事です。

今回は春っぽいニュースがこの1件だけでした。
温暖化によりさまざまなイベントの時期がずれることも増えましたが、春らしさを楽しめる今、ぜひ訪れてみましょう。

とはいえ悪天候だったり開花前だったりするのも残念なので、天気予報及び以下の開花情報を確認の上、お出かけください。

itospa.com

鑑賞会は2024年4月13日(土)から4月30日(火)まで開催予定です。

その他

万博のインバウンド客を送客する推進協議会が発足

www.travelvoice.jp

「トラベルボイス」の記事です。

2025年開催の大阪・関西万博には世界中から観光客が訪れるでしょうし、ニーズの高い温泉をしっかりと体験してもらいリピートにつなげるようになるといいですね。

今回発足した協議会にはまずは以下の自治体が参加していますが、記事によると今後も参加を募るようです。

自治体名 主な温泉地
北海道登別市 登別温泉登別カルルス温泉
秋田県仙北市 乳頭温泉郷玉川温泉後生掛温泉
石川県加賀市 山代温泉山中温泉片山津温泉
長野県松本市 白骨温泉美ヶ原温泉、扉温泉
静岡県熱海市 熱海温泉、伊豆山温泉、網代温泉
島根県松江市 玉造温泉松江しんじ湖温泉
大分県別府市 別府温泉、鉄輪温泉、明礬温泉

本協議会は万博開催タイミングにあわせて具体的な広告、イベントを開催するでしょうし、個人的には多くの知事による世界遺産登録よりも集客につながる気がします。

注釈

  • 本記事のランキングは以下のデータを対象としています。