全国の人気温泉地から最新の情報をお届けします。
温泉旅やワーケーション、温泉地の地域活性ビジネスをご参考にどうぞ。
今回は
・アサヒ飲料と健康促進を目的として包括連携協定を締結した別府温泉
そして温泉街で楽しむグルメ情報の
・熱海温泉の老舗旅館が新たなスイーツ店舗をオープン予定
・川湯温泉(北海道)で飲食店スタンプラリー
が気になりました。
大分|別府八湯
温泉ランキング | |||
温泉100選 | 4位 | じゃらん | 5位 |
入浴後の強炭酸水の飲用調査ほか、市とアサヒ飲料が包括連携協定を締結
「食品産業新聞」の記事です。
おんせん県の代表ともいえる別府市、さすがですね。
連携第一弾として、入浴後の強炭酸摂取の調査を行うようです。
連携事業の第一弾として、温泉入浴環境が暑熱環境にあることから、入浴後の強炭酸水の飲用が市民や観光客の方々の心身の爽快感や気分の改善に寄与するかを検証します。
次に強炭酸水の日々の飲用が食生活や健康意識の改善に寄与するかを検証します。
これらの検証や、検証結果を活用した啓蒙PR活動および強炭酸水の効果と別府市の健康・観光課題をかけ合わせた事業展開を通じて、別府市の地方創生の推進及び新湯治・ウェルネスツーリズム構想の実現を目指します。
ー出典:アサヒ飲料ニュースリリース
温泉によるウェルネスツーリズム、入浴効果、教育環境向上による移住促進など、温泉(地)ビジネスとして今後も別府からは目が離せません。
静岡|熱海温泉
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温泉100選 | 17位 | じゃらん | 8位 |
老舗旅館が新たなスイーツ店をオープン予定
「IGNITE」の記事です。
熱海駅から徒歩でアクセスできる老舗旅館はすでに新規事業としてスイーツ店舗をオープンしていますが、年明けに新たな店舗をオープン予定です。
アルコールと一緒にいただけるスイーツ、個人的にとても気になります。
ターゲット層はどのあたりなんでしょうか。
現在、行列になっている熱海のスイーツ店よりは年齢層が高めのイメージがありますが、スイーツの充実ぶりは温泉街としてトップクラスではないでしょうか。
もはや温泉地というよりもスイーツシティと言ったほうがよいくらいかもしれません笑
温泉地といえば年齢層が高めな中、若い層が訪れる仕掛けができていることは素晴らしいですね。
とはいえ、住民の平均年齢は高めです。
2023年、消防・救急の出動回数がまだ約1ヶ月残しながら過去最多になっているそうで、消防署の方にヒアリングしたところ、高齢化が大きな要因とのこと。
なんとなく高齢者が多めというイメージしかなかったので改めてデータを調べてみました。
高齢者率(65歳以上) 市町村 TOP10
- 北海道夕張市 53.93%
- 北海道歌志内市 53.66%
- 高知県室戸市 51.73%
- 石川県珠洲市 51.14%
- 高知県土佐清水市 50.84%
- 静岡県熱海市 48.65%
- 大分県竹田市 48.62%
- 秋田県男鹿市 48.58%
- 北海道芦別市 47.65%
- 千葉県南房総市 46.89%
ー出典:総務省・住宅基本大人口・世帯数(2023年1月1日現在)
なんと全国6位です。
全国平均は約29%です。
熱海では新たな財源確保に入湯税の導入検討が進んでいるほか、別荘所有者には別荘税がかかります。
定住しているわけではないにしても、週末暮らす方もいるわけであり、この方々も加えると高齢者率はどうなるんでしょうか?
若い東京のIT企業経営者などに注目してもらい、実質高齢者率を下げましょう。
いっそのことスイーツ税も導入してみても面白いかもしれません笑
話がそれましたが、古屋旅館の新たな店舗は2024年1月19日(金)オープン予定です。
北海道|湯の川温泉
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温泉100選 | 27位 | じゃらん | 31位 |
冬の風物詩、サルの入浴が始まる
「北海道ニュースUHB」の記事です。
11月下旬以降、温泉地のニュースに「冬の風物詩」の言葉が並ぶようになりました。
伊東温泉のカピバラの入浴、草津温泉、塩原温泉のライトアップなど冬到来を記事で感じますが、熱海では暖かい(暑い?)日が続いていて頭と身体が混乱しています笑
テキストや画像を見るだけではなく、現地で雰囲気を感じる重要さを感じます。
この雰囲気が伝わるようなメタバースだと、疑似体験の意味も高まりそうですね。
先日、熱海の方と花火大会の話になったのですが、私も熱海に来て花火大会を見て驚いたのが、(家が揺れるほどの)振動でした。
これが伝わるようなメタバースが出ると、訪問するモチベーションも高まるでしょうね。
サルの入浴は2024年5月頃まで続く予定です。
ところで、北海道で上位の人気ながらあまりニュースを目にすることがない湯の川温泉。
改めて、本サイトでニュースを取り上げた回数を調べてみようと「湯の川温泉」で検索してみたところ、なんと1回だけでした(関連記事)。
北海道広域でのキャンペーン、島根の湯の川温泉(日本三大美人の湯)の記事が複数ヒットします。
静岡|稲取温泉
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温泉100選 | 51位 | じゃらん | - |
恒例のつるし飾りまつり開催へ
「Drive!NIPPON」の記事です。
こちらは年明けの開催ですが、寒い時期とひな祭りを想像させる風物詩開催の情報が届きました。
吊るし飾り(つるしかざり)は伝統工芸の一種。
雛祭りの際に、糸の先に布製の人形などを吊るしてひな人形とともに飾ったもの。
インテリアとして、折り紙やビーズを糸の先につけて飾った物を吊るし飾りと呼ぶ場合もある。福岡県柳川市のさげもん、静岡県東伊豆町稲取地区の雛のつるし飾り、山形県酒田市の傘福をまとめて「日本三大つるし飾り」と称される。
ー出典:ウィキペディア
美しい眺望を楽しみながら入浴できる施設に宿泊したり、稲取キンメを満喫したり、お出かけを予定される方は稲取をぜひ満喫ください。
2024年1月20日(金)から3月31日(金)まで開催の予定です。
北海道|川湯温泉
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温泉100選 | 59位 | じゃらん | - |
温泉街の飲食店を巡るスタンプラリーキャンペーンスタート
「北海道新聞」の記事です。
温泉街を湯巡り以外にも楽しめる、飲食店でスタンプを貯めるキャンペーンが始まっています。
いくつかおすすめのグルメメニューも記事で紹介してもらえたらよかったですね。
観光協会の公式サイトには美味しそうなキーワードが並んでいます。
摩周ビーフ、摩周そば、そして摩周メロンに憧れます。
キャンペーンは先週からスタートしており、2023年12月31日(日)まで開催の予定です。
和歌山|川湯温泉
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温泉100選 | 88位 | じゃらん | - |
※温泉100選では熊野本宮温泉郷として選出されています。
仙人風呂がオープン
「テレビ和歌山」の記事です。
温泉地らしさではなく、温泉らしさのある冬の風物詩といえば、やはり川湯温泉の季節限定の大露天風呂が思い浮かびますね。
無料開放されるというのもありがたいところ。
混浴ですが水着着用なので、準備をお忘れなく。
2024年2月末までの予定です。